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2011年2月26日! 

今年の2月26日は大変だ!


岡本太郎の生誕100年のお誕生日。

桑田佳祐の生誕55年のお誕生日。


天才が生まれる日なのだろうか??

岡本太郎記念館は、さぞ大賑わいだろうな…
NHKで松尾スズキが太郎さん役でドラマもはじまる。
なにより、3月8日より東京国立近代美術館で「生誕100年岡本太郎展」が開催される。

岡本太郎生誕100年チケット
オンライン販売されなかったペアチケット。当然購入済み!!

桑田さんのアルバム「MUSICMAN」も誕生日前の23日に販売。
当然、予約済み!!

全国各地(まあ関東中心)で、大きなアートイベントが開催されるし、富山でも前日に服部一成さんとイベントがある。

だが、私は森村泰昌さんのおっかけに、対談ききにいくんんだもの!!!!!


今年は浪費の一年。でも心が潤い、刺激されそう!!
「死」の影をパワーに変える2人だと思っている。手法はまるで違うけど。

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野田地図 「南へ」で思う 

池袋でNODA・MAPの「南へ」をみた。

野田 南へ


正直、がっかりした。私の感受性が鈍ってるだけかもしれないが、あえて書く。

初日から1週間たってない数日目だから、仕方ないのかもしれないが、主役二人の力量不足による体に響いて来ない言葉や間。脇の役者陣に助けられている。でもそれは多くのいつものパターンか。「影武者」の2人は適役。

しかし一番の原因は脚本、野田さんだと思う。

あれだけ、わかりやすく、説明しすぎなくらいに、彼の得意とする要素と時代性をいれているのに。
(観客の)私には、感情的に直接的にドキドキハラハラも、思考的にも思い巡らすこと少なく、野田さんからのメッセージ、あるいはいつもの「つきつけられる感/突き落とされる感」はなく、単調だった。

未完成かと思った中途半端さ。言葉は発せられるが、役者の体は何も放出していない。シナリオは、容易に語りすぎで、説明的。それにもってラストの、極端なオチ。

ラストも野田さんの趣味的には分かるけど…、もっと両親との別れと、虚言をつきつづけなければいけないことをに、余韻や時間を割くべきと思った。なんかぶつ切り感もそんなになく、さらっと終わった。
ラスト直前にの盛り上がりや提起も、なんか空々しかった。

コクーンでの「ロープ」「パイパー」がやはり私が好きすぎたのか??
前回の「キャラクター」での巻き上げ、叩き込む要素もなかった…。あれは突きつけられかなり辛かったが見ごたえがあった。
今回は、もっと思考したいという思い、裏を裏を全身で受け止めたいという感じ方は全くできなかった。


本当にあれだけカーテンコールしていたの、会場の皆さん本意なんだろうか?
よかったの??20年程度だが野田ファンだと思うが、こんなに拍手に疑問を思ったことはなかった。


苦しみや悩み考え、自分の無知さすら突き付けられなかったのは私だけ??
ただ「嘘」をつきつづけなければいけない人、存在の過酷さと愚かしさは心に残っている。
私自身の嘘はどうなんだとも…


遊眠社時代戯曲でしか知らないけど、ロンドン帰国後のコクーンでの野田作品はできるだけみてきたつもり。
理由は野田さんの世界観が好きだから。

しかし昔をみていたせいで、比べてしまうからか、体が動かさなくなったのもいいけど、じゃあ違う側面をみせつけて欲しかった。(池袋では狭いのかもしれないが…)

私には、今回は残念だった。少し単調な舞台。「嘘」というのだけが残った。でも、絵空事的残り方だった。

池袋は、劇場が狭いし古いから、スタート時間も遅いのも悪いのかもしれない。きっかり2時間のステージ。

「虚言癖」は、今回の舞台広告で話した野田さんでは……期待が大きかった分、ファンながら思ってしまった。


時代は変化する、それについていけなかっただけかもしれない。
「嘘」に鈍感になっているのかもしれないし…


もう少ししたら、あの「鈍い」感覚の終わり方が、ひしひしと、嘘をつくことで生きつづけるために、効いてくるのかな…そうだったら、いいのにな…


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JR全面運休の日 

雪のえき

平成23年1月31日(月曜)の富山駅の様子です。
この日は、富山の市電(路面電車)も脱線という珍しいこともあり、バスは超満員で、乗車拒否も多数。
たどりついた富山駅では、この状態でした。

なんだかんだいって半日で動くかな?と思って8時からまってましたが、10時頃に「午後6時までは一切動きません」との内容のアナウンス…
駅員さんが本当にずっと立って、説明と謝罪を繰り返してました。
(私がみてるだけでも6時間、でも結局夜までだったはず)

手書きの運休のお知らせ。時刻掲示板が紙で隠され、今までみたことない異様な雰囲気。


ほとんどめまい、状態。
丁度、富山駅は改装中で構内や周辺も、これまでとかってが違う。

なんとかかなり後発の高速バスに乗れましたが(でも満員)、富山でも、北陸でも初の体験の日でした。

福井はもっと大変なんだろうな~。翌日、出張先であった福井の人はみんな車で小松空港にいき、その日2回しか飛ばなかった飛行機でなんとか着たそうだ。
福井、新潟の人とあったが、みなさん自宅の前にどれだけ雪がつもったかの写真をみせてくれた。
私も運休の写真をみせた。大雪で苦しむものだけのシンパシーか…

富山も飛行機は飛んだらしいですが、貧乏人には、空港までいくという体力も知恵も資金もありませんでした。
日本の鉄道は優秀なんだな~と思うと同時に、今年の雪はやっぱり異常だな…と体感した日でした。

高速バスに変更したせいで、出張費は返金。日ごろの行いにしては、ひどすぎる…
展覧会みる体力、時間なし…

結局この日は北陸のJRは一切動かなかったそうだ。

森村泰昌「なにものかへのレクイエム-戦場の頂上の芸術」 @兵庫県立美術館 

2011年がはじまりまっています。寒中お見舞い申し上げます。
今年も「とーくる」をよろしくお願いいたします!

2010年から全国4箇所巡回の、最終地の兵庫県立美術館で、森村泰昌氏の個展「なにものかへのレクイエム-戦場の頂上の芸術」が開催中です。

兵庫県立美術館 ミニ
兵庫県立美術館の風景

豊田市美術館
豊田市美術館の風景

詳細は、HP〔「森村泰昌」芸術研究所〕でチェックを!


4館制覇を目指しましたが、東京都写真美術館、豊田市美術館は堪能。(上野千鶴子さんとの対談よかった!)
広島市現代美術館はいけませんでした。念願かなわず…
本当は11月25日あたりにいきたかったけど、貧乏なのもあるけど場所も日程もあまりにも私にはディープだった。


兵庫県立美術館は、震災のメモリアルデーの悲しみの翌日、1月18日の朝9時30分からの開会式。
(1・17は大阪のボロホテルでテレビで泣きどおし…兵庫にとんでいけない自分のふがいなさが憎かった)

森村さんの開会式は…もちろん出向きました。
雄弁な作品は、時代への警告にも優しさに満ちた誘導にも思えるというこれまでの気持ちをもって…



各美術館でいろんなことを思いました。
シュウゴアーツでのミシマの「烈火の季節」での“静聴せよ”の怒号の出会いの衝撃からはじまり、「独裁者はどこにいる」。そして「海の幸・戦場の頂上の旗」。
あ、「海の幸」の拍手のために東京もいきましたね…草月会館。

兵庫の少し残念なところは、若干音が漏れるところ。バリアフリーじゃない、全く。いつになってもこの建物にはぬくもりを感じない…

しかも「海の幸」のピアノのところで違う音が入るのは、ちょっと許せなかった…(ただ私の心が狭いのか…)
でもデュシャンやウォーホルは、一番いい展示だと思ったかな。


でも兵庫の最高なところは、コレクション展〔「その他」のチカラ。森村泰昌の小宇宙〕展で、モリムラさんの別の顔が見れること。
私は彼の書が特に大好き。音声の谷崎ばりの小説の一部もおもしろい。かなりうける。
O氏の見識とそのバイタリティーに感謝。お礼の限りです。

関西を拠点とする作家でありながら、13年ぶりの関西での個展だという。

他の会場、それぞれの見え方がしましたが、この会場では「写真家・森村泰昌」が本当に明確だと思いました。,今更だけど写真も美術。歴史でもあるけど…、その点も古典をみたら一緒か!
おススメとしかいいようがありません。

こんなに心揺さぶられる感覚は、歴史と対峙して次へと向かう姿は、うーん男らしい!
ふと思うと、20年ファンしています。去年から今年、追っかけ随分したけど、心地よい。

恵比寿でみたときは、「海の幸」がとても「死」が強すぎて怖さすら感じたけど、関西でみると、2日前にみたルーシー・リーでもそうだったけど、関西人はよく笑うししゃべりながらみてる。
今回も「あれ、お母さんだってね~」とか。「これ誰?似てないやん」とか…「独裁者」の意味不明な関西弁の言葉遊びも笑ってるし突っ込みいれる人もいた。六本木クロッシングとかはみんな真剣にみてて無言。それも「ほーー」と思ったけど、関西ってダイレクトな場所だという実感。関西の人には怒られそうだけれども…


しかし、3つの会場をみて、兵庫でやっとなんか肩の荷がおりたように、争いや死も受け入れつつも前を向く、「レクイエム」とは本当に難しいもの。でも誰もが誰かへのレクイエムを持って生きていくのです。そんんな思いに駆られました。未来ですね。
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子どもと美術館 楽しくも難しい 

art museum2011
(永井一正氏デザインのポスター「みんなのアート・ミュージアム2011」)


富山県立近代美術館では、月末まで、「みんなのアートミュージアム2011」という、小学生~高校生が学校(学年)単位でつくった展覧会が集合した展覧会をしている。

会場は、その子ども達が日々考えていることが、造形化されていて、みていておもしろい。
自動ドアはいってすぐのエントランスには、前におこなわれた、アーティストのフジタマさんの「すごろく」ワークショップのあとや、子ども達がつくった駒(?)があったりでカラフルで楽しい。映像もあるけど、結構笑いとほのかな寂しさと、不思議な感覚。


あと、美術館の友の会主体で「はじめての美術鑑賞―ひよこツアー」という、未就学児対象の鑑賞と美術館の個別での利用促進を目指したような事業も行われている。

ひよこのバッチ
富山近美の「ひよこツアー」のキャラ
「ひよこ」という名称は、小さい子どものプログラムに使いやすいらしく、東京都現代美術館や、以前のヨコヤマトリエンナーレでも使われている!偶然??


22ひよこツアーの様子
(常設Ⅰでの「ひよこツアー」の様子。撮影許可済)

22ひよこ 椅子
(注:館内はキッズコーナー以外撮影禁止。この常設5の撮影許可得てます。
 この常設5は、キッズコーナーのすぐそば。しかも数点は実際に座れるし、ここは無料!)


両方みているけど、親子関係によって難しいんだろうな…というのが思い。
親がマナーや美術館の意味理解しないと、子どもは暴走して、ケガとかしたらかわいそう。
「楽しい」の前に、身につけておくことがあるよな~と友人とその子どもと話をした。

去年、MOTでみた「こどもの庭」は、半分は現代美術の展覧会であったが、子どもがいるから楽しめる要素がたくさん入っていた。(ただ異常なほどの写真熱にうなされている親がこわかったけど)

なんか国(文化庁?)では、エデュケーターを枠に入れて管理したそうな雰囲気。
どこの美術館にもある、紋切り型の「カードゲーム」より、楽しいことあるように思う昨今。

なんか腑におちないけど、理想も掲げられない。ふがいなさかな~
特に仕事上のメリットはないけど(というか、休めるのか?だけど)、興味として、3月の京都「VTS」の研修、やっぱり行こうかな…


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今日は「世界エイズデー」 

12月1日は「世界エイズデー」

そういえば、秋頃に東京都写真美術館で、、「ラブズ・ボディ 生と性を巡る表現」をみてきました。

エイズ、HIVのポジティヴは結構身近なことだと思う昨今。
え、パートナーには当然検査受けてもらうでしょ???

森美術館でダム・タイプを久しぶりにみたことも重なり、この展覧会はどうしても見たかった。
おかげで、同館でしてた肖像展で森村さんの作品をみてこなかった。

会場では、生から死に向かう、その人の目の輝きの差があまりにもずっしりした。
でも単に重いだけでも、突きつけるだけでもなく、淡々としている部分もあり、生活の一部なのだと再確認。

久しぶりにアーティストが社会問題と関るときの「軽さ」じゃなくて「重み」を感じたように思った。無駄な理屈なしに…

今年は桑田佳祐さんもライブもないし、私も検査に行かないし、いまいち実感がなかったが、さすがグーグルだな、と朝から痛感して、ついつい書いてしまった…

古橋悌二さんの年齢をいつの間にか超えてしまった…。
運悪く、池袋で横の舞台を選択した20年近く前の私のチョイスは甘かった。実際に見たかったな…


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スプツニ子! 

東京都現代美術館で、先月に企画展「東京アートミーティング トランスフォーメーション」(中沢新一・長谷川祐子 共同企画)をみてきました。

運よく初日?で、アーティストトークを拝見。

インドの作家が予想以上に面白かった。マシュー・バニーは長時間すぎたので途中リタイア。

長谷川さんのテイストはほぼ予想どおり。中沢さんのテイストがどんな風に入っているのか知りたかったが、実感はあまりなかった。大学生がたくさんいたくらいか…
こんど12月に鼎談があるみたいだから、だれかのブログかツイッターでみようと思います!!


映像系は苦手ですが、「スプツニ子!」さん、可愛かった!!

なんか男女問わず人間観察している理系なところ、自分をうまくツールとしても使うこともポップでよかったかな~。
下手な芸人やタレントよりも、しゃべりも可愛さも上。
今日は寒くて家にヒッキーなので、ユーチューブで堪能。展覧会とはやはり違いますね!
彼女のPV?作品??の音楽ってかなり好きです。



「MOTコレクション」もよかった。映像なら特別展示のピピロッティも迫力ありで、森万里子はちょっと懐かしかった…。何度かみているけど山川冬樹さんが一番いいかな?(でもごめんなさい、どれも最後までみる時間なかった…)

個人的には、2階の「クロニクル 1947-1963|アンデパンダンの時代」が渋くてよかったです。

ただ、今回の都現美はとても見るのに時間がかかるので、映像好きの人は特に1日かかっても平気なくらいでいった方がいいです!

もう一つの企画点「オランダ…」はみなくてもいいかも、と個人的には思いました。(楽しいけどアートはあまり感じなかった、担当者さんごめんなさい)


夏にも行ったけど、リニューアルしたから、ロビーのかわいいソファーとか気に入っています!!