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青森県立美術館で寺山修司 

青森県立美術館にいってきました。
仕事後に寝台列車にのって。で、初の東北・青森は、青森駅と美術館のみでした。
列車やバスの車窓から桜をみれたのは、4月の半ばのことです。

日程的に無謀な計画をさせたきっかけは、そう、、「寺山修司 劇場美術館 1935-2008」のためです。
本当にこれだけのためです。

寺山看板

入り口付近の看板

遠景


看板


看板2

白い美術館のてっぺんの端にもいらっしゃいました。


寺山修司の等身大?の看板がいたるところに、館内にもいます。
本当は青森駅にもあるとかいう情報もありましたが、私は発見できませんでしたが。

一番印象深いのは、館内の3連の看板。楽しくなります。
館内看板3


内容はといえば、私は寺山修司との出会いが10代で「本」→「演劇」だったのです。
会場は面白いのですが、うーん、ディスプレイでこぎれいにまとめられていて、混沌とした「熱」があまり感じられないのが正直なところ。
面白いのですがね。映像や音楽のたびに、イヤホンしたり立ち止まったり、PC操作したり…
なんかそれが、寺山ワールドに引き込む要素ではなく、なんかそんなものに興味がなかったであろう彼を虚像化しているような気がしました。


だから、情報の確認をするために美術館にきてるんじゃないのに、なんで寺山の本質に迫るようなことをせずに、周囲の今の声で、過去の現実や事実をみせてくれないんだろう…
そんな不満も正直ありました。図録もあまり…まだきちんと読めてないのですが、うーん、この消化不良なところが、時代がそうたってないものを扱う所以のもどかしさと意義なのかもしれません。

ただ、一度は行こうと思っていた三沢市の寺山修司記念館のものも多くきていたようなので、行かないことがいいことなのかはわかりませんが、一度に見れた、しかも青森で見ることができた成果は大きいでしょう。

桜の季節にいい天気でした。寺山修司にお礼をいいたい気分でした。

彼の本、エッセー類を久しぶりに読んでいますが、いわゆる「画家・彫刻家」とかを扱わない美術館の企画は難しいものですね…。澁澤展はどんな感じだったのかな?と、見逃した展覧会を回顧する気分にもなりました。

寝台列車がおくれたために、青森駅の駅員さんにいろいろ聞いたのですが、「ああ、これが津軽なまりなのかな~」と感じました。彼の好きなモチーフを体感!

青森で食べたもの。美術館のレストランのおススメだという、りんごのチキンカレー。確かに美味しいものでした。あと帰路で、恐山の地ビールをのみつつ、列車で寝てました。滞在は、おそらく4時間強の滞在でした。

三内丸山遺跡にいけなかったこと、この時期だと弘前の桜をみなかったこと。そんなことは吹き飛ぶ内容、それをまったく後悔せずにいれるのは、やはりよい展覧会だったからでしょう。
GW前に行ったので、空いてたのも狙いの限りです。

寺山展のときの常設は、土方巽でした。これもかなりよかった!

ただ、この美術館は広くて、順路がめちゃくちゃで、評判がいいはずの案内サインは、まったくわからない…。迷路のようでした。
なんでスニーカーはいてるのに、靴擦れになるのやらw

シャガールの「アレコ」は、ほぼ無意味に巨大空間にあり、多くの人がそこの心地よい椅子にすわりながら瞑想という名の睡眠中でした。

ここの目玉の奈良さんの「青森犬」はさすがのかわいさと、大きさでした。予想以上によかった。
そして六角堂も、天気がよくて最高な気分でした。

青森犬
ガラス越しにみる「青森犬」

こんな真っ白い建物を一生懸命に掃除している職員の人が偉いなーって感じでした。(一生懸命六角堂を掃除されてたのを、私がみるためにそーっと去ってくれたし)

寺山ファンは青森にいくべきでしょう。行かないと、いいも悪いもいえませんから。

寺山展では、寺山のいんちきハガキと、森山大道さんのポスターのかっこよさが際立ちました。
美輪さんの「毛皮のマリー」のセットも美しい。10年ほどみてませんが、パルコ劇場にいきたい衝動が高まりました~。次の目的である、「横尾忠則 冒険王」のプロローグのように、横尾さんのポスター類も楽しかったです。
いろいろ、その、頭の中で連鎖する感じは、やはり快感なんでしょうね。



青森のMS
ミュージアムショップでは、寺山修司は店番してました。


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