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ヤノベケンジさんの公開講座 

富山ガラス造形研究所で、11月29日の夜に公開講座がありました。講師(ゲスト?)は、アーティストのヤノベケンジさん

約2時間でご本人が自分の制作の歩みを、とても出来の素晴らしく上手い映像(作家らしいユーモアと記録とプロモーション要素で構成)で見せてくださいました。面白い時間でした。
関西の方らしく、しゃべるのがうまい方、分かりやすくプレゼンするのが上手いなーと思いながら聞いてきました。

ヤノベさんの制作の基本姿勢に関する質疑応答のところでのお話。
自分が制作などの上で考えることは、子どもの頃になりたかった大人、いたらいいなーと思った大人、いろんな問題に精通し、解決する「博士」が根底にあるということでした。
こんなことしている人がいるだけで元気で楽しくなれる、そんな大人でいたいし、それを見てもらいたい、という趣旨でした。
また、アーティストは、自分が創りたいことをしているだけで、政治的・思想的な活動ではない、という発言が印象的でした。
大阪万博跡地そばで育った工作大好きな少年がアーティストになった。未来へにつなぐ夢が描ける70年代育ちの人って強いなーと思いました。

正直なところ、私は金沢21世紀でもあった、「子どものため」を全面に出しているプロジェクトについては、作品などのモノづくりをしない大人には、とても疎外感を感じさせる(というか、私が感じて寂しい思いをした…)ので、あまり好きでない。ファミリー対象みたいなつくりを全面なのは、やはりうまく理解できなかった。
アトムやガンダムは別にライブじゃないし、熱狂もしなかったので、終末を生き抜く未来志向が全然リアルではなく、その感覚が分からない…。そんな「子どもが夢見る」時代があったのでしょうか??

でもこれは、自分が今子どもではなく、ヤノベ作品を思いっきり遊べない・楽しめない嫉妬なのかもしれないです。

勿論ヤノベさんの創るチカラには拍手ものだけれども!とらやんにも今後も活躍して欲しいけれども…。

子どもは別として、やはりヤノベさんと同世代の男性に一番支持されているんだな、と感じてきました。

それにしてもガラス造形所の駐車場は真っ暗で怖かった。公開講座の割には学生さんが殆ど。ガラス造形はとても評価の高い学校で、ステキ。だけど、どれだけ市民が親しみを抱けているのか、どれだけの卒業生が富山とリンクしていっているのか、もったいない宝物を見つけた気分になりました。
それにしても授業の一環とはいえ、ヤノベケンジを呼ぶなんて贅沢だな~と思いました!

コメント

はいはい同世代の男ですよ(笑)

「70年代の人」→60年代生まれで70年代ぐらいに少年だった人って感じですかね。
少年時代、未来に大きすぎる「夢」を描いて、それがどんどん崩れていくのを目の前で目撃しながら育った世代って言うのかな~。
《“21世紀”って夢のような未来だと子ども心に信じさせられていたのに、どんどんダメになっていって、何なのよ今のこの現実は!》みたいな感覚なんだろうな。(これ、若者にはわかんないだろうな~。)
「核戦争」のイメージとかね、70年代の少年たちは、けっこう身につまされてリアルに想像もしていた時期があるんだよね。(明日、突然世界が終わるんじゃないのかとか。)だからあれは政治的メッセージとかじゃなくて、自分の中から自然に出てくるものだっていうのも、決して言い逃れではなくって、実際そうなんだと私は共感できましたよ。
話を聞いてみて、ヤノベさんは、けっこう自分のキャラクターを「作って」る人なのかな、とは思ったけど、なんか妄想炸裂ワールドでやりたいことをやりつくした後で、今は現実との接点を一生懸命探そうとしている、そんな気がしました。かえって、そういうところが好感を持てたんだけど、……はいはい、どうせ同世代の男ですよ、ぷんぷん!(笑)

なんだか…

影ますたぁさんの世代,(30代後半~40代中頃?)「限定」と名指ししているつもりは、あまりないですよ(笑)
ただ、私には時代の雰囲気(昔も今)にも彼の世界観にもリアルさを全く感じないので、「どこの世界の話???」に思えることが多く、苦手でした…。未来って何?そんなものあったの??っていう感覚です。
だから、そんなにも熱く、熱中できるものに少年期に出会えた世代は幸せなんだろうな~と。でも何だかしっくりきません。アーティストが自分が創りたいものを創るのも勿論分かるのですが、なんかヘンな違和感を覚えました。

よくあそこまで、創りこむな~というリスペクトはいたします。作品のつくり込み、作家像のつくり込みとともに。
なんでだろう、やはり全然ピンとこなかったのです。
今回は作品なしでレクチャーだけだったので、仕方ないのかもしれません。なので、今度どこかでヤノベ作品にあったら、じっくり観察したいと思ってます。

こんなすてきな催しがあったんですねー。
いきたかったな。

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