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「アート・マネジメント」って何? 

ここ最近「アート・マネジメント」という言葉に反応しています。

2006年4月から富山でも地元の富山大学・芸術文化学部にて、アート・マネジメントが学ぶことができるようになり、大都市でしか学べなかった考え方・方法論が富山でも学べることに、大注目しておりました!!特に新しく赴任された伊藤裕夫さんのお話は是非聞いてみたい!
運良く、10月から4回シリーズで市民向けの講座が開催されているので、参加しています。講師陣が本当に面白い!
トヨタ自動車のアートマネジメント総合情報サイト「NET TAM」アートマネジメント学会のHPだけでは分からない、実践してきた人達の、現場の生の声が、本当に魅力的です。

レクチャーを聞いていて、一番心が晴れるのは、「芸術がなければ人間は元気に生きて入れない。生きる上で、何かを表現することは不可欠なものだ」というような、人間が生きる上での基本、まず土壌になっているものについて話を受けるときです。日々の生活に追われて、忘れてしまう、根本ですが、改めて言葉にしてもらうと、本当にすっきりします。

まだまだ「アート・マネジメント」の世界は、分かりませんが、分かったのは、人が豊かに生きるための方策を社会を巻き込みながら、新しく生み出そうという手法だということです。

「アートイベントをたくさんやって、お金儲けや町おこしをしよう。より効率的、経済的負担をなくしてアートを広めよう。」というのではないということは分かりました。すぐに目に見える数字の結果などを相手にはしていないのです。

コンサートや展覧会やワークショップなどのイベントはあくまで通過点づくりであって、その開催が目的ではないようです。(勿論魅力的なイベント自体にはすごい価値があります!)

強いて言えば、行動としては、今生きている生活をたまに違った角度でみたり、わーっと楽しんでその良さなどを再確認すること。普段、音楽や演劇や美術と関係のない人が、それらのアートで自己表現する。それを楽しく行なう仕掛けつくりでしょうか?
そしてその目的は、誰でもが人間らしく生きることができるような社会のシステムをつくることのように思いました。その目標とするシステムをイメージし、そのためのイベントを行なうこと、これまで「通常」とされていた考え方と順番が逆ですね。

アートがいかにそれぞれの地域に根付き、親しまれるか。誰かがちょっと仕組みを企画すること(マネジメントすること)で、誰でもがいつの間にか参加して楽しい気分になっているもので、人の心に作用するもので、効果はそんなに目に見えるものではないのですね、きっと。
「お祭り」のように、誰でもが担い手で、みんなが準備し、みんなで楽しむ。そしてそれがいつの間にか地域に根付き、ひとつのアイデンティティーになる…というイメージを教えていただきました。

☆一緒につくる+自分の達成感+人にも見てもらえる=自己表現。人間は何歳になっても自己表現し、人に見てもらいたいもの。

☆楽しく自己表現するために、アーティストは参加者のテンションを高める工夫を行なうのであって、アーティストの真似ではない。新しく何かを創造するのではなければ、上手い下手などの価値観に縛られ、なかなか楽しめない…。参加者とアーティストはあくまで対等な関係。

☆ノスタルジックな場所(さびれた倉庫、蔵、学校、街角)など、美術館や博物館などのお決まりの場所を使わなくてもできる。

☆市民の力、民間の力でそれを行なう。資金集めなどは、その熱意がまずあってこそ…。イベントの結果ではなく、イベントの開催プロセスがどんなに地域に面白さをもたらすか、具体的なイメージが大切だそうです。

まだまだ未熟なのでまとめきれませんが、楽しくなる世界です

20年近く前、同じくアートの世界で「ワークショップ」の定義が盛んに議論になっていた頃とリンクして考えてしまいます。
ワークショップは、いろんな人の場の共有。それをさらに社会に反映させる手法が、今必要とされている「アート・マネジメント」なのかな?と思います。

キーワードとなる「民間の力、市民の力」。単なる参加と個人的充実から、実際に行動を起こすことが、時代と呼応した大きな変化ではないでしょうか
勿論、戦略やリサーチは不可欠でしょうが、到着目標をイメージする力、夢みるチカラがモノを言うのはずでしょう。
もっとこの手法を咀嚼・吸収したいものだと、思います。

ちなみに、近日富山で行なわれる、秋のアートイベントで、かなりこの要素を組み込んでいるものを紹介します。

タイトル:
「八尾スローアートショー2006
  -こんにちは、樫尾小学校。」

場所:樫尾小学校(富山県富山市八尾町樫尾
日時:11月3日(金曜)から5日(日曜)
時間:午前10時から午後5時30分。初日の3日は午後3時から
問合せ:①八尾スローアート2006事務局
メール slow-art@cty8.com
②富山市八尾総合行政センター 総務振興課
電話 076-454-3111


前回までのストーアートショーの会場の小学校は廃校になってしまったそうです。
でもこの樫尾小学校も、田舎のすごいステキな学校だと聞いているので、可能な限り行こうと思います!

コメント

行ってきました

行ってきました、スローアートショー。
楽しかったです。
地元のお年より、子供たち、芸術を専攻していそうな学生たち、、、結構来場者が多い感じでした。
お天気にも恵まれ、小学校時代の文化祭を思い出しました。
作品は、タダでこんなのみてもいいの!?って感じでした。よかったです。
こういったイベントを開催される方たちに感謝。そして、羨ましく思ったのでした。
アンケートには「ボランティアとして次回から参加したい」に丸をつけました(^^)

すごいですね~

ひろみ様
コメントありがとうございます。
スローアートショー、3年連続には残念ながらできませんでした…。でもチラシみてもいい感じだろうな~と思いました。八尾っていろいろあって面白いですよね。
ボランティアに○ですか!さすが!!うーん、とーくるでツアーする時も○でお願いします!

トークルツアーも?

私も参加できるんですか?
楽しそうなので、是非参加させて下さい☆
私の友達にとーくるの話したら、興味ありそうだったので誘ってみます♪

勿論です!

とーくるのツアー、実施するときは、またこのブログ等でご案内いたします。参加者募集です。
ただ、暦どおりに本日から、富山は冬の予感ですよね。美術館などへのアクセスの悪い時期は冬眠しますが、春になる頃には何かしたいと思っています。なので、その際はご参加お待ちしています!

おねがいしまーす(^^)

暖かくなるころですね、了解です♪

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