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南砺市での夏休み 

いつの間にか暑い8月が終わってしまいました…。

この夏の行楽は南砺市。ドライブです。といっても市町村合併の結果、富山県の西部の砺波平野や山間部の大変広い市になりましたので、その広さといろんなアートを楽しんむことができました。

まずは、日露文化フォーラム関連事業という展覧会
「モスクワ美術展 メッセージ…モスクワのアーティストからあなたへ」を見ました。
インスタレーションも多く、モスクワって怖い都会のイメージがありましたが、それも一面だと思いました。一方、自然豊かなカラフル油彩など、様々なアーティストのセンスに触れることができたように思います。

特に私が気にいったのは、レオニード・チシコフさんの光る月のオブジェをロシアの風景に溶け込ませる写真群。
青白く光る三日月が、社会主義時代の名残の古アパートやひっそりとした自然の中に配置されています。
なんともいえない寂寥感が、モスクワについて全く詳しくない私にも伝わってきました。切ない美しさを感じました。

次に、かなりレトロなJR城端線の福野駅を越えて、富山県立福野高校へ。
福野高校は旧・富山農学校で、明治につくられた校舎は「巌浄閣(がんじょうかく)」の名で、国の文化財に指定されている由緒ある建物です。

そこで高校ゆかりの偉人の展覧会をしており、富山県生まれの人として初めて文展に入選した明治の洋画家・五島健三(ごとう けんそう)の作品を数点見てきました。
自画像と写真があまりにもそっくりで、楽しい気分になりました。

とても暑い日だったので、何かドラマのセットに迷いこんだような気分になる建物でした。特に1階の常設の教室の再現は、ウキウキです。
建物周囲では、新しい校舎で学ぶ高校の吹奏楽部が猛練習。それさえステキなドラマの演出に思えました。
福野高校

夜には久しぶりの利賀フェスティバル。携帯の電波が届かない山道を越えるのはなかなかスリルでしたが、そんな苦労はお楽しみの前では前奏曲です。
鈴木忠さんの「カチカチ山」。内容はもちろん、観客のノリのよさを存分に味わいました。
そして、「舞台芸術特区」の成果だと思われる、とてつもない花火の演出は圧巻。豪華さと、その近さ、周囲の静まり返った山々との対比が印象的でもありました。
ラストの鏡割りのおかげで、1杯の美酒もいただきました。

福野も利賀も、五箇山も全部が南砺市。南砺市の魅力を楽しんだ夏でした。今回の心残りといえば、モスクワの展覧会の告知がここでできなかったのが残念だったでしょうか?

コメント

おー。巌浄閣!
行ったことのない人には、「この写真、色おかしいんじゃないの?」と思われそうですね(笑)
修築されて、そんなに経ってないんですよね。中に入ってみると天井も高くて、シャンデリアや階段の細かい意匠など、とても魅力的な建物でした。

本当に…

明治期の洋風建築は数々ありますが、何しろ桜色というか、ピンクですからね~。あっけに取られました(・∀・)
  • [2006/09/07 00:34]
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