隠し文学館 花ざかりの森
今日で2月も終わり、富山では春一番が吹きました。
明日から、弥生・3月です。
富山市に、三島由紀夫の文学館が個人開設で、オープンしました。
「隠し文学館 花ざかりの森」
三島ファン(私は近代能楽集と、エッセー中心だけど…)としては、絶対に行きたい!!
『潮騒』はどうしても映画の印象が強くて読めないのですが、『花ざかりの森』、『金閣寺』、『憂国』などは、10代の頃に読んだはずです。(昨今はなかなか、小説は読めないです…)
山梨県の山中湖にある「三島由紀夫文学館」はいったことないのですが、没後35年の記念展をおこなった、神奈川近代美術館には行きました。
その2005年に開催展は、「生誕80年・没後35年記念 三島由紀夫 ドラマティックストーリー」
あの時におどろいたのは、平岡公威(本名:ひらおか・きみたけ)の手紙などからみられる筆致と、その人柄。そして、学生時代が『仮面の告白』や『花ざかりの森』を思わせること。あの時代や人物設定は独特の世界観です。そして、当時の主演映画を含めた、文化から社会現象への洞察。
もちろん、本の装丁やポスターなどもおもしろかったです。
日本画家のビックネーム:杉山寧(すぎやま・やすし)の娘さんとご結婚されたせいか、本の装丁も豪華な名前が揃っていて、垂涎ものでした。
モノとしては、銀時計・遺書・「楯の会」の制服が、圧倒的でした!
おそらく、あのスペースで2時間滞在は、これまでの美術館・博物館滞在時間でも、最大だと思っています。
あ、敬愛する森村泰昌さんの「烈火のシリーズ」の最初は、三島由紀夫。
私は、この周辺をウロウロしてるのだと再確認です。
で、最初にもどり、「隠し文学館 花ざかりの森」。開館記念展のキャッチコピーは、 「花ざかりの森」で、三島由紀夫に会えるかもしれない。 です。
私の生まれる前に、三島由紀夫は没してますが、なんとも輝き続ける、ナゾも多い作家。
一生解けないナゾをだしてくださることでは、最高の人物です!
明日から、弥生・3月です。
富山市に、三島由紀夫の文学館が個人開設で、オープンしました。
「隠し文学館 花ざかりの森」
開館記念 「よみがえる 三島由紀夫、展」
開催期間 2008年3月1日〜3月23日
時間 午前10時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
住所 富山市向新庄町2丁目4番65号
電話 076-413-6636
※記念展が終了しますと、一旦閉館します。
三島ファン(私は近代能楽集と、エッセー中心だけど…)としては、絶対に行きたい!!
『潮騒』はどうしても映画の印象が強くて読めないのですが、『花ざかりの森』、『金閣寺』、『憂国』などは、10代の頃に読んだはずです。(昨今はなかなか、小説は読めないです…)
山梨県の山中湖にある「三島由紀夫文学館」はいったことないのですが、没後35年の記念展をおこなった、神奈川近代美術館には行きました。
その2005年に開催展は、「生誕80年・没後35年記念 三島由紀夫 ドラマティックストーリー」
あの時におどろいたのは、平岡公威(本名:ひらおか・きみたけ)の手紙などからみられる筆致と、その人柄。そして、学生時代が『仮面の告白』や『花ざかりの森』を思わせること。あの時代や人物設定は独特の世界観です。そして、当時の主演映画を含めた、文化から社会現象への洞察。
もちろん、本の装丁やポスターなどもおもしろかったです。
日本画家のビックネーム:杉山寧(すぎやま・やすし)の娘さんとご結婚されたせいか、本の装丁も豪華な名前が揃っていて、垂涎ものでした。
モノとしては、銀時計・遺書・「楯の会」の制服が、圧倒的でした!
おそらく、あのスペースで2時間滞在は、これまでの美術館・博物館滞在時間でも、最大だと思っています。
あ、敬愛する森村泰昌さんの「烈火のシリーズ」の最初は、三島由紀夫。
私は、この周辺をウロウロしてるのだと再確認です。
で、最初にもどり、「隠し文学館 花ざかりの森」。開館記念展のキャッチコピーは、 「花ざかりの森」で、三島由紀夫に会えるかもしれない。 です。
私の生まれる前に、三島由紀夫は没してますが、なんとも輝き続ける、ナゾも多い作家。
一生解けないナゾをだしてくださることでは、最高の人物です!
- [2008/02/29 23:23]
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雪の中の大阪・展覧会めぐり
11年ぶりの大阪市内の積雪にタイミングをあわせるかのように、富山から特急・サンダーバードにのり、大阪にいってきました。
大阪は正直、地理がわからずに苦手…。
吉本新喜劇に幼い頃から慣れ親しみ、「やしきたかじんのそこまで言って委員会」をこよなく愛する私にしても、大阪は、「外国」のような異文化です。
国立国際美術館
「コレクションの30年」
感想:チョコレートのパッケージをイメージした展覧会チラシが気になって、開館以来、2度目です。ピカソからはじまり、現代美術まで、日本・世界を中心に、大阪や京都の美術の動きもおさえられているようでした。でも、東京国立近代美術館などとの差別化や分野の区分がもっとされていてもいいのでは…。
「なんかようわからへんな〜」「うちでもできるで〜」の発言がある一方、やけに「ここの技法は…」とマニアックに語りあっている人など、関西ならではの展覧会の雰囲気です。
私はキーファーと、万博の痕跡のミロの壁画をみて、ほっとしてきました。
さすがに、便乗のチョコレートは、バレンタイン直前といえども買いませんでしたw
大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋展示室
企画展「写真の美術・美術の写真」
感想:もちろん目当ては森村泰昌さん。「美術史の娘(王女A)」の不敵な笑みに、久しぶりにご対面できて満足です。
上記の国立国際と森村さん、やなぎみわさんがダブっているけれども、こちらの方が写真に特化しているだけ、レベルが高いように感じました。
やなぎさんのエレベーターシリーズは、都会的でクールで理知的でもあるのですが、関西の雰囲気がたっぷりで、大好きです。
旧・出光大阪美術館を利用しているのですね〜。東急ハンズのすぐ傍。
個人的には、総花的な国立館より、小規模で財政難でしょうが、いいスポットでした。(所蔵作品のハガキが50円とは素晴らしい!)
住まいのミュージアム・大阪住まいの今昔館
雑感:もちろんはじめて行きました。東京の「江戸東京博物館」と似てるのかと思うと、どっこい。(若手落語家の席を設けるイベントなどは同じのようですが…)
大阪の庶民・商家のにぎやかさ、新しもの好きの、大阪の気質が全面に出てい面白い場所でした。庶民が全面ですw
JR天満からごちゃごちゃの商店街を潜り抜けやっとの到着。
ビルの13階というのは不思議で、自販機のチケット購入は味気ないですが、入ってすぐに、当代の桂米朝師匠のジオラマ説明の音声で気分が和らぎ、実際の復元家屋を迷路のようにめぐったり、ボランティアか職員の人の実演がおこなわれて、にぎわっていました。
閉館直前のためか、大人には体験させてもらえなかったので、それだけは残念。
おみやげ物だけは、早速かってしまいました…w
企画展も見られる時期に今度は行きたいものです。
江戸の上方落語を楽しむには、チェックしておくべき場所だと思いました。
大阪は正直、地理がわからずに苦手…。
吉本新喜劇に幼い頃から慣れ親しみ、「やしきたかじんのそこまで言って委員会」をこよなく愛する私にしても、大阪は、「外国」のような異文化です。
国立国際美術館
「コレクションの30年」
感想:チョコレートのパッケージをイメージした展覧会チラシが気になって、開館以来、2度目です。ピカソからはじまり、現代美術まで、日本・世界を中心に、大阪や京都の美術の動きもおさえられているようでした。でも、東京国立近代美術館などとの差別化や分野の区分がもっとされていてもいいのでは…。
「なんかようわからへんな〜」「うちでもできるで〜」の発言がある一方、やけに「ここの技法は…」とマニアックに語りあっている人など、関西ならではの展覧会の雰囲気です。
私はキーファーと、万博の痕跡のミロの壁画をみて、ほっとしてきました。
さすがに、便乗のチョコレートは、バレンタイン直前といえども買いませんでしたw
大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋展示室
企画展「写真の美術・美術の写真」
感想:もちろん目当ては森村泰昌さん。「美術史の娘(王女A)」の不敵な笑みに、久しぶりにご対面できて満足です。
上記の国立国際と森村さん、やなぎみわさんがダブっているけれども、こちらの方が写真に特化しているだけ、レベルが高いように感じました。
やなぎさんのエレベーターシリーズは、都会的でクールで理知的でもあるのですが、関西の雰囲気がたっぷりで、大好きです。
旧・出光大阪美術館を利用しているのですね〜。東急ハンズのすぐ傍。
個人的には、総花的な国立館より、小規模で財政難でしょうが、いいスポットでした。(所蔵作品のハガキが50円とは素晴らしい!)
住まいのミュージアム・大阪住まいの今昔館
雑感:もちろんはじめて行きました。東京の「江戸東京博物館」と似てるのかと思うと、どっこい。(若手落語家の席を設けるイベントなどは同じのようですが…)
大阪の庶民・商家のにぎやかさ、新しもの好きの、大阪の気質が全面に出てい面白い場所でした。庶民が全面ですw
JR天満からごちゃごちゃの商店街を潜り抜けやっとの到着。
ビルの13階というのは不思議で、自販機のチケット購入は味気ないですが、入ってすぐに、当代の桂米朝師匠のジオラマ説明の音声で気分が和らぎ、実際の復元家屋を迷路のようにめぐったり、ボランティアか職員の人の実演がおこなわれて、にぎわっていました。
閉館直前のためか、大人には体験させてもらえなかったので、それだけは残念。
おみやげ物だけは、早速かってしまいました…w
企画展も見られる時期に今度は行きたいものです。
江戸の上方落語を楽しむには、チェックしておくべき場所だと思いました。
- [2008/02/12 21:52]
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アートに萌えない昨今…(駄)
今日は節分であり、東京をはじめ全国的に雪が降ってます。
でも富山はたいしたことがない。
で、ミュージアムバスにのってお出かけでもしようか?と思ったら、近代美術館が2月末まで休館だったことに気付き、富山県民会館美術館の「院展」がまだ開催前だと気付き、そのまま2度寝。
(そういえば、先般ご逝去された、片岡球子(かたおか たまこ)さんの作品はないのか…)
風邪を極端に引きやすい、アレルギー体質、いや、自己管理が出来ない私には、半日ダウン状態で寝てることは、必須なので、無理をしないで正解でした…。
さて今日は、大学時代の恩師から、プレゼントが届きました。
京都の厄落としの「節分の豆セット」とゴディバのチョコ、そして手紙。
最高なのは、2007年私が涙をのんだ、「澁澤龍彦展−幻想美術館」のパンフレット。
埼玉県立近代美術館で見逃して、結局、巡回最終館の横須賀美術館に行くのは、遠すぎてあきらめました。
全くの私の皮膚感覚ですが、瀧口修造、澁澤龍彦、この2人あたりが、この数年、日本の美術を語る上で、よく語られる。
もちろん、岡本太郎のような作家自身の言葉を使ったものも多いけど…。
美術史オンリーでないアプローチで、美術館が新しい側面を作品や作家にあてているからでしょうか。サブカル好きな私には、憧れですが、難しいので、書架の飾ることになるかも。
今の細かくいろんな角度からアプローチされるアートの世界、嫌いじゃないけど、理屈っぽくて、そんなの吹き飛ばしてくれるスター(安易かもしれないけど)を求めているのも自覚。
だって、昨今の現代中国美術が50年後にも、今の価格で取引されて、時代や作家性を反映させたのか、もう私は疑問符もってます…。流行すたりも美術も同じ。アートのマネーゲームではないのでしょうかね?上手くいけばいいのですけれども…。
「横山大観展」も六本木の国立新美術館で開催中のようだけど、インフルエンザが怖くていきません。だって、没後50年は確かに節目だけど、近年「清々流転」が展示されすぎのような気がして…。痛まないのならいいのですけれども、だって、運がよければ東京国立近代美術館の常設でお目にかかることもできますからね。
富山では4月から最終巡回地として「日展 100年」も開催のようです。
展覧会情報も氾濫、アートを活かした街・再生や地域おこし、異分野とのマッチング…いろんな試みがなされているけれども、アートが疎遠に感じられる昨今なのです。
私が少々疲れ気味なのでしょうか…。アートなんて言葉で括るのが間違いで、元来アートは生きる力の表現なのでしょう…。わかっているのですが、ピンときませんね〜。
そういえば、横須賀美術館が、エイブルアートをメインに打ち出すとか…。
場所の利点や新しいデザイン重視の美術館の利点はあるけれども、富山の田舎の私には、横須賀は米軍基地のイメージしかないのも事実。灯台も有名な観光地らしいですね。
あの美術館には賛否両論のようですね。私は、1日かけていくような気分になれないので、まだ行ってませんので、本来何もいえません。
「スキャンダル」や「話題」は賛否両論を含め、されるべきだという持論をもってます。(客観的に、また精神的に耐えられるかは別としてw)でもね、文化勲章もってる館長って、なんかゆがんだ政治力を感じざるをえませんね…。地元で議論になればまだマシだけど、スルーなら、かなりヤバイ状況でしょう…。
でも富山はたいしたことがない。
で、ミュージアムバスにのってお出かけでもしようか?と思ったら、近代美術館が2月末まで休館だったことに気付き、富山県民会館美術館の「院展」がまだ開催前だと気付き、そのまま2度寝。
(そういえば、先般ご逝去された、片岡球子(かたおか たまこ)さんの作品はないのか…)
風邪を極端に引きやすい、アレルギー体質、いや、自己管理が出来ない私には、半日ダウン状態で寝てることは、必須なので、無理をしないで正解でした…。
さて今日は、大学時代の恩師から、プレゼントが届きました。
京都の厄落としの「節分の豆セット」とゴディバのチョコ、そして手紙。
最高なのは、2007年私が涙をのんだ、「澁澤龍彦展−幻想美術館」のパンフレット。
埼玉県立近代美術館で見逃して、結局、巡回最終館の横須賀美術館に行くのは、遠すぎてあきらめました。
全くの私の皮膚感覚ですが、瀧口修造、澁澤龍彦、この2人あたりが、この数年、日本の美術を語る上で、よく語られる。
もちろん、岡本太郎のような作家自身の言葉を使ったものも多いけど…。
美術史オンリーでないアプローチで、美術館が新しい側面を作品や作家にあてているからでしょうか。サブカル好きな私には、憧れですが、難しいので、書架の飾ることになるかも。
今の細かくいろんな角度からアプローチされるアートの世界、嫌いじゃないけど、理屈っぽくて、そんなの吹き飛ばしてくれるスター(安易かもしれないけど)を求めているのも自覚。
だって、昨今の現代中国美術が50年後にも、今の価格で取引されて、時代や作家性を反映させたのか、もう私は疑問符もってます…。流行すたりも美術も同じ。アートのマネーゲームではないのでしょうかね?上手くいけばいいのですけれども…。
「横山大観展」も六本木の国立新美術館で開催中のようだけど、インフルエンザが怖くていきません。だって、没後50年は確かに節目だけど、近年「清々流転」が展示されすぎのような気がして…。痛まないのならいいのですけれども、だって、運がよければ東京国立近代美術館の常設でお目にかかることもできますからね。
富山では4月から最終巡回地として「日展 100年」も開催のようです。
展覧会情報も氾濫、アートを活かした街・再生や地域おこし、異分野とのマッチング…いろんな試みがなされているけれども、アートが疎遠に感じられる昨今なのです。
私が少々疲れ気味なのでしょうか…。アートなんて言葉で括るのが間違いで、元来アートは生きる力の表現なのでしょう…。わかっているのですが、ピンときませんね〜。
そういえば、横須賀美術館が、エイブルアートをメインに打ち出すとか…。
場所の利点や新しいデザイン重視の美術館の利点はあるけれども、富山の田舎の私には、横須賀は米軍基地のイメージしかないのも事実。灯台も有名な観光地らしいですね。
あの美術館には賛否両論のようですね。私は、1日かけていくような気分になれないので、まだ行ってませんので、本来何もいえません。
「スキャンダル」や「話題」は賛否両論を含め、されるべきだという持論をもってます。(客観的に、また精神的に耐えられるかは別としてw)でもね、文化勲章もってる館長って、なんかゆがんだ政治力を感じざるをえませんね…。地元で議論になればまだマシだけど、スルーなら、かなりヤバイ状況でしょう…。
- [2008/02/03 21:29]
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