なんだか… 

今回は内部告発?です。

「ミュージアム・アクセス・とーくる」内のコミュニケーションが全く取れていません。
言葉でコミュニケーションといいつつ、いつも顔を会わせることが難しいので、メールや電話が中心だったのですが、コミュニケーションの大切さや楽しさ、そのパワーをいろんな人と共有するのがこの会の主旨だったと思うのですが、前回のツアー終了後より、代表と全く連絡が取れなくなりました。
コミュニケーション、激しい感情、穏やかな感情、その喜怒哀楽を含め、そういう感情や意見の交換、共有がないのが、いかがなものかと思われてなりません。意見の所在すら感じられません。

何度か考えたのですが、私(K)は、考え抜いた結果、一度、事務局の立場は降りることに決めました。
これまでどおり広報や美術館との調整は行なうことになるのだと思いますが、一度距離を置きます。

今年度の目標は、メンバーのレベルアップといっていたのに、そのわりには、「楽しむ」のみだけで終わり、まとまりがないままなのに嫌気がさしました…。どうしても(K)の立場だとツアーに参加する、一緒にツアーを回るのではなく、裏方ばかりやることとが原因でもあるのでしょうか。裏方は、楽しさではなく、改善すべき点ばかり目につくのがいけないのかもしれません。これはツアーで楽しんでいる最中の人には決して分からないものだと思います。

前回のツアーの報告があがらないことも踏まえると、いろんなところから頂いた補助金が有効に使われているのか、自信があまりないです。
「補助金バブル」で遊んでいる人、ってことだけだと、前に進まないのですが…。
趣味の会として細く長くいくのか、もっと地方からコミュニケーションの輪を広げていくのか、代表をはじめ事務局全員が考えるべきだと思います。参加者の中にもそのような意識が広がっていくように工夫するべきでしょう。

何をこの2年程度で放り出すのか、と叱責されそうですが、ちょっと離れたところから「とーくる」の事を考える時間を持ちたいと思います。
一応このブログはそのまま生きていきます。各地の展覧会情報など中心にアップしていこうと思います。

それでは、不具合なパソコンより。

IPT関連 ポスター・スクール 

富山県立近代美術館で7月1日から8月10日まで開催される「第8回世界ポスタートリエンナーレトヤマ2006」(略称:IPT2006)。
チラシのウラにあった関連イベントを見ていたら、「ポスター・スクール」というのを見つけました。
たしか前回のIPTの時から毎年行なわれていて、大人が対象の時もあったと思いますが、今回は小・中学生が対象のようです。


夏休みの宿題の一つに「ポスター」があったように思います。結構苦戦した思い出があります…。最近のテーマは何でしょうか?自然保護、納税、エコなどでしょうか?
今回の「ポスター・スクール」のテーマは「私のお店」。完成作品の拡大コピーが商店街に飾ってもらえるのだったら、更に夢が広がりそうだな〜と思いました。
今の子どもって、いろんなチャンスがあるんだなーとちょっと羨ましいです。でもたくさんの機会を選ぶことも大変そうだなーとも思います。
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南桂子 ボヌール 

南桂子さんは富山県の高岡市出身の銅版画家です。1911年生まれ、2004年にお亡くなりになっています。

東京の日本橋「ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション」にて、展覧会が開催されています。

またそれにあわせて、作品集「南桂子−ボヌール」が刊行されました。
ボヌールとは、フランス語で「幸福」だそうです。
下の図版であるチラシの裏側にこの展覧会と作品集の宣伝がかかれており、作品集の部分にステキなフレーズがありました。
 

沈黙の中にひらめく幸福
 少女、小鳥、樹、花、お城−
 銅版画家・南桂子の世界は、‘ボヌール=幸福’を物語る静かな鏡−





決して笑ってない少女。静かでひっそりと息づく小さな生き物たち。「可愛い」というあまったるい言葉が不似合いで、小さくともささやかでも凛としている様子が印象的な作品が彼女の特徴だと思います。

高岡市美術館など富山県内で南桂子さんの作品と出会えるチャンスはたまにあります。

ただ、チラシの魅力の大きさも手伝い、今回は更に彼女の新たな魅力が伺えそうな気がします。作品集はその図録的意味もあるのでしょうか?出版社がリトルモアで、結構びっくりしました!さすがにいいところを突いてくる出版社です。これで全国書店でも購入できますね。

どうやら展覧会は会期が延長されたようです。

会場:ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション
展示期間:第1期が8月6日まで。第2期が8月22日から9月18日まで。
開館 午前11時から午後6時
休館 月曜日、8月7日から21日

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世界ポスタートリエンナーレトヤマ 

3年に1回の「世界ポスタートリエンナーレトヤマ」が7月1日から開催されるそうです。
今回も街中でのポスターの展示などもあり、富山の夏はポスターで賑やかになりそうです!

名称 第8回世界ポスタートリエンナーレトヤマ2006
   (略称 IPT2006)

場所 富山県立近代美術館
会期 7月1日(土曜日)から8月10日(木曜日)
料金 一般 900円、大学生 650円、高校生以下はいつでも無料
内容 世界52の国と地域から集まったポスター約3,600点の中から厳正な審査が行われ入選した420点と審査員の作品が展示。



ポスターはお馴染みの永井一正先生。今回はチラシの表紙も同じデザインです。(以下です)



今回も富山商工会議所の約15メートルの巨大広告が出現するのでしょうか?しかもこのデザインなのでしょうか?
今から楽しみです。梅雨のうっとうしさを忘れさせてくれる楽しいポスターだと思います。
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アートツアーがテレビで紹介されます 

5月27日に開催しました「言葉で楽しむアートツアー 富山県視覚障害者協会青年部と楽しもう!」がテレビで紹介されます。

放映予定 

日 時 6月5日 月曜日
     午前7時30分から45分の間頃で5分程度
テレビ NHK総合ニュース「おはよう日本」の
    中部・北陸エリアの時間

内 容(NHKからの案内文章)
視覚障害者といっしょに美術館の絵を「ことば」で楽しむ取り組みが富山県で行なわれた。誰にでも気軽に美術館に来て楽しむことから始まった活動は、参加者に意外な結果をもたらすことで注目されている。絵を媒体に視覚障害の有無に関係なく、それぞれが新たな発見をした美術館の1日を紹介します。
なお緊急ニュースなどの場合変更されますのでご了承ください。



本当は急遽本日6月2日、夕方6時半頃のNHKの富山ローカルニュースの処で放送されました。参加者のインタビューや会場での言葉のキャッチボールの様子も内容に入っています。2グループの参加者の方が中心に取材されています。印象や想像を含めて、青年部とのアートツアーの様子全般。ツアー未経験の方にも全体の雰囲気がつかみやすいと思います。

私(K)は後半からしか見れなかったのですが、ニュース後のアナウンサーの方のコメント、「自分だったらどんな風に伝えようか一生懸命作品をみて、考えるだろうと思います」というような趣旨の言葉に共感しました。またインタビューをお受けになったSさんや、事務局でのあるHさんの言葉のやり取りが印象的でした。
実際27日も青年部の方や晴眼者の参加者数名に感想をマイクで発表していただき、みんなでそれを聞きましたが、活動を通して、人それそれに波及したことを再度思い出していました。

この番組をつくったNHKのディレクターNさんも、「新しいコミュニケーションが生まれる場所としての美術館の魅力」「言葉を介した双方の言葉のキャッチボール」を理解してくださっていたようなので、とーくるとしては、嬉しい内容なのかな?と思います。

早速テレビをチェックした参加者の人から、知り合いが映っていた、それそれの話しがあったよかった、今回お手伝いできてうれし涙で泣ける、などと連絡を受けました

テレビをご覧になった方、どんな印象をお受けになるのでしょう??参加したしていないなどに関わらず、勿論富山県内外を問わず、いろんな方から感想などいただければ嬉しいです。
富山・石川・福井・愛知・岐阜・三重・静岡の各県ににお住まいの方、とくによろしくお願いします
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美輪明宏版 「愛の讃歌」に行って 

5月31日に富山市にある劇場・オーバードホールに行って来ました。
美輪明宏版「愛の讃歌」〜エディット・ピアフ物語〜を見るためです。

なお全国公演ですから、まだご覧ではない方も多いと思いますが、ネタばれが少しありますので、ご注意ください。

実はすごーく疲れていたので、失礼かと思いつつも、軽くアルコール片手にみておりました。
今回の私のメインは唄を聞くこと。体で受け止めること。それだけでした。

私の席は4階のほぼ中央席。3500円にしては見やすかったように思います。勿論、オペラグラスを使うような野暮なこと、器用のこととも癒えますが、それはしないので、細かい顔の表情などは全くみることはできません。ただ心理状態を表す身体表現が席が遠いおかげか、大変分かりやすかったです。

美輪さんの舞台は初めてみてから、いつも公演が気にはなりますが、自分にはまるときもあれば、そうでないときもあるので、今回は深く考えずに今回は気軽な気持ちで行きました!

今回は、オーラや包み込む優しさというよりは、「愛の讃歌」を通して力強さや逞しさを頂いたように思います。
かねがね「愛の讃歌」の訳について美輪さんは独自の強い主張をお持ちですが、日本語でその詩を口にした後、会場中を震えさせるくらいに唄われました。フランス語で唄う方も多いですが、美輪さんの唄い方は女性のやわらかさや華やかさ切なさと男性の力強さ。性別に本来関係ない人間の心の持つ力がビシビシ届いてきました。


3部構成で、休憩を交えながらも午後6時半から10時半すぎまでの長丁場。ピアフ自身の人としての成長、生まれながらの才能、生きることへの執着、そして「愛」の力を感じました。

ラストの彼女の死、そしてエンディングの光り輝く空間はやはり圧巻です。演出、ライティングはシンプルだと思います。でも美輪さん効果、腕や指先の動きだけで心奪わせます。
私は、上野のプラド美術館展でみたムリーリョの絵≪エル・エスコリアル無原罪の御宿り≫を思い浮かべておりました。


折り曲げたあとがありますが、公演チラシより
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