青年部とのアートツアーの様子 

視覚にハンディのある人と一緒に美術作品を味わうってどういうこと?
という疑問に応えられるか分かりませんが、当日の写真を2点掲載します。
会場は富山県立近代美術館「アート・シンフォニー 20世紀美術の響き」の1階会場です。

1つ目の写真は1グループさん。青年部の部長さんたちが、ピカソの作品を楽しんでいる所です。このグループの視覚にハンディのある人は「ヴァザルリさん」の作品が好きだと、最後に感想言ってらっしゃいましたね!飛びぬけて明るいグループだったと思います。


もう1つの写真は会場で、何人かでそれぞれ話をしたり、ちょっと疲れた人や座ったり、点訳の解説を読んでいる人がいたりした、ちょっとくつろいだ雰囲気です。3グループの人たちが中心のだと思います。



たくさんコメントを下さったMさんは、4グループで、どのように決めたのか、2階の抽象画や日本画を中心にみていらしたと思います

人それぞれいろんな動き方をしました…。1時間の作品鑑賞が長く感じるか、あっという間に感じるかは、その時の作品というより、出会った人とのコミュニケーションが上手くいくかどうかだと思います。

いろんな人と話していて、視覚にハンディがある人1人と本当に気の置けない人とだったら2人だけで、美術館で作品を前にする幸せがあるんだよね〜と話していました。
ではとーくるは、発展途上中だから、晴眼者は複数人いるのか、「見る」ことの本質に気付くために複数の人に経験してもらえるようにしているのか、少々混乱気味です。ただ、決してどちらがいい!ということの答えは固定しないということだと思います。
人は一緒に時間を共有する人間によって、いかようにも心が変化し、笑顔にも不機嫌にもなるからです。
大人数のツアーも楽しいですが、個人のオーダーに沿うような小さなツアーも楽しいし、正直参加者集めの苦労を考えてると「お声」をかけていたければ、調整できるフットワークの軽さも好きです。

結局のところ、あまり固定的に考えずにいけたらいいなーと、安直に思う今日この頃です。緩急おりまぜていきたいものです
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アートツアー青年部と楽しもう の速報 

2006年5月27日、とーくるのアートツアーが無事終了しました!

楽しかったのは、私だけでしょうか?
1時間展示室で作品の前を行き来するのは、少々ハードかと思いましたが、ハンディの有無に関わらず参加した人の感想を聞いていたら、それぞれ楽しまれていたようです。それそれの楽しさや発見が美術館という「ちょっと敷居が高い」ように感じられる場所で行なわれたのは、面白いことだと思います。
建物や美術作品が持つ偉そうな雰囲気に生身の私達のいきいきとした姿が全くひけを取らずに、有名な作家が描いたように、私達は作品について気取らずに話し合うことで、作品を身近に感じたように思います。


参加者は、スペシャルゲストの「ミュージアム・アクセス・グループ・マー」の4名ととーくるの3名も加えて、約40名の参加で、5つのグループに分かれてツアーをしました。

各グループに、視覚にハンディのある人が約2名。晴眼者が6〜8名。まず自己紹介をした後、どんな作品をみるか少しだけ話し合って、あとは展示室にレッツゴー。1時間後に控え室に戻ってきたときには、わいわいがやがや、みてきた作品について話をしたり、それぞれです。

今回は嬉しいことに「青年部」の人達のイメージに引きつけられたこともあり、若い参加者も多かったです。もちろんいろんな世代、バックボーンをお持ちの方がいて、それがまた新鮮でした。
東京のマーから盲導犬と一緒にきてくださったAさんが最初におっしゃってましたが、特に美術好きの人は晴眼者の5分の1くらい、視覚にハンディのある人が身近にいる人、関心がある人が3分の1くらいでした。ある意味「先入観」のない人たちが今回集まったように思います。無理して肩に力がはいった人も少なかったような気がします。

初対面の人と突然グループを組んで、おしゃべりしあう事、当然少々の緊張はつきものですが、それも心地よさに変わってくるのかなと感じました。人の言葉を聞く、聞いてもらう、言葉のキャッチボールの楽しさの再確認という意味合いもあったと思います。

とーくるとしては、言葉の持つ固定観念からどう離れた、言葉を身につけられるかが課題でした。黒やグレーの色が使われていても、暗い、悲しいなんていう「一瞬みたかんじ」だけでは、深く味わえないように思います。
ボキャブラリーやたとえ話のテクニック、テクニックというより、そのような視点を持ちあわせる懐の広さを持ちたいなーと思いました。課題です。


まずは速報まで。参加した方、されなかった方、いろんなコメントをお待ちしています!

アクセスありがとうございます 

本ブログをチェックして下さっている皆様!
1万アクセスを突破しましたので、お礼申しあげます。
どうぞいろんなページをご覧いただいたり、コメントいただけたら幸いです。
今後ともよろしくお願いします。

27日の予定 

5月27日(土曜日)に予定しています、とーくるのアート・ツアーの速報です!

参加者
1青年部より 弱視の人4名、全盲の人4名 仲の良い晴眼者の人1名
2とーくる受付分 晴眼者24名
3ミュージアム・アクセス・グループ・マーさんより 4名
4ミュージアム・アクセス・とーくるの事務局数名



どうやらこれまでにない大人数でやれそうです!定員の目標には達することができました。

マーの方で盲導犬と一緒に来館なさる方がいるとか、富山空港のタクシーなど、スムーズに行けばいいな、と思っています。
なかなか本物の働いている盲導犬を見かけることはないですから、それも楽しみです。
美術館内で盲導犬、初めての経験です。どんな感じなのでしょうか?

あとはとーくる事務局の面々の日頃の行いが左右するかもしれませんが、晴天を祈るばかりです

武満徹の世界 

東京の初台の東京オペラシティ・アートギャラリーで「武満徹 ─ Visions in Time」展が開催されています。





会期:6月18日(日曜日)まで
開館時間:11:00 から 19:00(金・土は11:00 ─ 20:00/いずれも最終入場は閉館30分前まで)
休館日:月曜日(ただし、5/1[月]は開館)
入場料:一般1,000円(800円)、大学・高校生 800円(600円)



写真は会場入口です
「作曲家・武満徹」というカテゴリーに当てはまらない、彼の独創的で時代を見つめる静かで意欲的な姿が連想できます。
以前世田谷美術館と富山県立美術館で開催された「瀧口修造展」の影響もあるのか、一つの面ではとらえきれない多面的でその魅力で一つの世界を築きあげた人物の姿がテーマに沿って分かりやすく展示してあります。
オペラシティ自体の素晴らしい空間やコンセプト。それに彼が芸術監督として関わっていた事を今回初めて知りました。本当にステキな空間で大好きです。
武満徹没後10年にふさわしい充実した展覧会です。

彼が何に注目し、どのような作品をつくったのか追想できる展覧会です。どちらかというと物静かに彼の心の世界を旅したくなる雰囲気です。

ルドンやクレー、サム・フランシスなど彼にインスピレーションを与えたり、交流が深かった作家たちの作品がとても魅力的で、また彼の曲が会場で聞くことができるのも、満たされるひと時でした。彼の生原稿も必見ですね。

今回に最高に良かったのは大竹伸朗さんの作品。
2階フロアにあります!
今年の東京都現代美術館の個展も注目ですが、大竹さんの物静かで「吸い込まれる感じ」の作品群がとても素晴らしかったです。私は数字の羅列作品が特に好きでした。彼の画面の持つ精神性の高さを感じます。もちろん難波田親子の作品も良かったです。

大竹さんの展覧会、東京都現代美術館の展示はその面と、そうではない雑多でパンクな面も当然展示されるのでしょうが、大竹さんの魅力の一面を改めて再確認しました。
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カルティエ現代美術財団コレクション展 

東京都現代美術館に行ってきました。目的は常設展と企画展です。

企画展名「カルティエ現代美術財団コレクション展」
(Collection of the Fondation Cartier pour l’art contemporain)
会場 東京都現代美術館 企画展示エリア
会期 4月22日から7月2日
会館時間 10時から18時



美術館に入り、まずエントランスの巨大でカラフルな椅子にすっかり楽しくなりテンションがあがりました。


このポスターやチラシでお馴染みの≪イン・ベッド≫の巨大さには驚きです。
1階のフロアは全てビーズの立体やアフリカのお面が飛び出たような展示など面白いです。中でも多文化への視差を感じる≪カテドラル≫が気にいりました。

美術館のホームページによると下記のとおり紹介されています。

本展では、30名余りの作家による、絵画や彫刻、写真、映像、デザイン、そして大型インスタレーションが、企画展示室の全フロアで展開されます。ファンタジーや驚き、そして親密さなどを特色とするコレクションとの出会いは、様々な教育プログラムをとおして多彩なものになることでしょう。



今回特に印象に残ったのはさまざまな映像作品。タイトルは忘れましたが、電話をモチーフにしたイラストの作品、シャーマンをテーマにしたドキュメンタリーなど、じっくりみてしまうものが多かったです。

ノックアウトされてしまったのは、川内倫子さんの作品。
《Cui Cui》(キュイ キュイ)
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石橋財団50周年記念展をみて 

ブリヂストン美術館はとても心地のよい所で好きです。今回大規模な展覧会が開催中でした。当然それなりに人込みでした…。

名称 石橋財団50周年記念「雪舟からポロックまで」
会期 4月8日(土)〜6月4日(日)



印象派前後から始まる素晴らしい収蔵作品。ルノアールやセザンヌはいつ見ても晴々します。
今回は特別展ということで、日本の白馬会(明治のアカデミックな洋画の会)の出品も多くて満足です。青木繁の≪海の幸≫≪天平時代≫、そして大好きな≪わだつみのいろこの宮≫に会えました。嬉しかったです。
すぐ横に藤島武二の≪天平の面影≫が展示してあるのも小憎らしいくらいグッときました。

今回何度も見た事があるはずなのに特に心奪われたのは、ルオーの油絵≪ピエロ≫。上半身アップの絵で、正面を向いたピエロは特にケバケバしい化粧などはしておらず、頬に赤色がさしてあるくらいです。そして大きく黒く縁取られた瞳を閉じて、こちらを向いています。
厚塗りの黒色の持つ深い世界とともに、幾重にも色が重ねられた気配があります。そのピエロの上唇に青色、斜め上の鼻の先にもほんの少し青色に今回気がつきました。そしてとても魅了されました…。

古賀春江(こがはるえ)の作品の面白さも再確認して、本当に満足しました。甘さと時代の毒の加減が程よくて良かったです。

順路の最後に初めて見る雪舟の作品を見ました。随分黒ずんでいるけれどもきちんど墨が残っているな…と不思議な気持ちです。歴史などの「教科書」でよく知っている分だけ、本物のよさが不思議な距離感できます(笑)

フジタやクレーなどをはじめ東近美の常設とかなりダブる作家がありましたが、展覧会の文脈でその魅力がさらに活かされていて、大変満足でした!(でもいつものブリヂストンよりかなり混雑していました。名作+教科書的+演出ぎみの展示が心地よいからでしょうか?)
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生誕120年 藤田嗣治展 

やっと念願の「生誕120年記念 藤田嗣治展」を見に行きました!
混雑や人数制限のウワサは聞いていたので、可能な限り準備ばんたんにしました。
1 チケットは事前購入(持ってないとまずチケット販売の列にならばなくてはならない。そして入場の列です…)
2 当然平日 私は火曜日です。
3 開館(午前10時)前から並ぶ。2時間前は誰もいなかったので、さすがに気がひけて、竹橋のスタバで待機してました。1時間前でチケットありの列で3人目でした。開館の頃には100人は並んでいたと思います。
4 身軽な格好で。なんと竹橋の駅にはコインロッカーがない…。スタートダッシュに執着(?)する私は、100円を片手に美術館入場とともに荷物を入れました。体力勝負ですからね。




さてメインの作品たちですが、構成が明確で楽しめました。各テーマごとに壁の色が違っていて、効果的です。
初期の人物画は色づかいが面白いです。南米に心惹かれていた時代の作品はフジタとは思えないくらい力強く大胆です。
戦争画は、いつもこの東近美の常設で見るときより更に迫力がありました。濃紺の壁の四方に掛けられた大型の戦争画。サイパンの絵は初めてだったので驚きでした。
ラストの子どもたちを描いた絵も、ユーモラスでちょっと子憎たらしい感じの子たちの姿が面白いです。


勿論肝心の「フジタの白」。乳白色の人肌の美しさと日本画の線を思わせる細い線。いくつかの肖像画、裸体画がありましたが圧巻です。

また、ブログ「弐代目・青い日記帖」でTakさんがご指摘のとおり、≪カフェにて≫などの影には、レモン色が使われていました。驚きです。その絵では女性の金髪と机の上の封筒とほぼ同じ色が、白い卵型の顔のおでこや頬の陰影に使われています。自分で確かめられてラッキーでした!

戦争画も含めての回顧展。見てよかったと思います!
フジタのイメージが作られすぎていた私には、発見がたくさんでした。
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博物館のスタンプラリー 

富山県内の博物館を紹介する冊子「とやま博物館ガイド」をゲットしました。
この数年この冊子にはスタンプラリーがついています。
県内74つの博物館の中から10箇所をまわり、各場所でスタンプを押してくるもの。11月末日までに、スタンプラリーの結果を事務局に送付すると、「ミュージアム・マスター」の賞状が貰える。ついでにお目当ての副賞も抽選で当るかもしれない。
富山県博物館協会の事業の一つだそうです。

今年の副賞は
A 富山県〔立山博物館〕オリジナル「『立山の宝』色紙と立山登山案内絵図とお札」のセット
B 富山市科学文化センター「人工テレビ石と夜行性天体キーホルダー」のセット
C 高岡市美術館オリジナル「館シンボルマーク松永真デザイン『少年時代』ピンバッチ」



今年はこの黄色い冊子を手にして富山県の博物館をめぐってみても面白いかもしれませんね。博物館協会に加盟している館で入手できるようです!
スタンプラリーの他にも、各館の年間スケジュールや連絡先が載っているので、ホームページみるのがめんどうな時に役立ちそうです


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『やまいの神様』 から 

横尾忠則先生が久しぶりの単行本を4月に出版なさった。

題名 『病(やまい)の神様 横尾忠則の超・病気克服術』
出版社 文芸春秋
金額 1700円



横尾先生のオフィシャルホームページから先生の言葉と転用すると、
目下病気の人、これから病気になると思う人、治った人、全く病気と無関係の健康な人を対象にしたエッセイ集です。
とあります。

また出版社の文芸春秋のホームページでの本書の内容紹介では、
喘息、顔面神経症、膝痛など数々の病を患い奇跡的に克服してきた体験を綴った横尾流病気克服術。「やまい」は「芸術」に通じる?
とあります。

横尾先生はいろんな病気にかかりながら、傍目からみると飄々とそれとお付き合いされながら、制作を続けられているように思います。
まださわりを読んだだけですが、横尾先生の軽妙な語り口で、病をテーマにした本ながら、すいすい読んでいけます。

個人的には、喘息という持病が一緒なので、一方的な親近感を抱いています
私が勝手に命名した「喘息作家」の代表です。双璧は大正時代に活躍した日本画家の村上華岳です。

あとは特殊漫画家の根本敬も喘息ですし、富山では造形作家の柴沢勝造さんもですね。展覧会などに行っても結構各作家の病歴をチェックしてしまいます。

本によると、横尾先生は江戸時代の学者 貝原益軒(かいばらえきけん)の『養生訓』が座右の書だそうです。是非に読んでみたいものだと思いました。
ちなみに不思議な病気に関するエッセーでは、アランの『幸福論』も面白いと思います。私は宗左近さんの訳をこの数十年枕元に置いています。(すぐに眠くなれていいです)

芸術家たちも当然人間ですから、病はつきもの。それをどう解釈して付き合っているかが、作品から感じ取れるような気がします。
なので私は今後も「喘息作家」たちに注目して、作品からエネルギーを巻き上げてこようと、その思いを横尾先生の本を読んでまた確認しました
またステキな座右の書と出会えたようです。
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富山の現代美術のアーティスト 

ブログの更新を怠っております。ちょっとアクシデントがあり、体調を崩しており、パソコンの前にいるのがしんどいのが理由です。でも、月末の27日は完全復活をし、楽しいアートツアーに参加するつもりなので、ご安心ください。(?)

さて、普段みることのない美術雑誌を手にしていたら、富山在住の作家さんが紹介されていました。
作家は岡部俊彦さん。
雑誌は「美術フォーラム21」の13号。現代作家紹介コーナーです。


科学の実験室とアニメおたくの部屋が混在したような「マッドサイエンティスト」めいた空間。トランスめいたパフォーマンス。そんな印象のエネルギッシュな作家さんです。私自信は薄気味悪さを感じることもあります。ご本人はいたって普通の方ですが、作品の前に私は長い時間滞在できないタイプです。
残念ながらパフォーマンスは、ちょっと怖くて、運悪くタイミングが悪くて、まだ未体験です。

たしか2004年くらいにキリンアートプロジェクトを大阪と東京で開催されたでしょうか。県外でも活躍している人の一人だと思います。



不意に見かけたことのある名前の人が、小難しそうな雑誌に載っていたので、やはり何事もタイミングなのだなーと思いました。雑感です。

あぁコミュニケーション… 

富山にお住まいの方に、ちょっとしたGWのお出かけにオススメを。めずらしい感じの展覧会です。


「ART/X/TOYAMA in UOZU(アート・エクス・トヤマ) 第5回富山国際現代美術展」
会期:4月30日(日曜)から5月7日
会場:新川文化ホール(富山県・魚津市)



これは今を生きる作家たちの手による、富山から発信する現代美術展です。

4月30日は美術評論家の瀬木慎一氏の講演会があり、聞きに行きました。質疑応答の中で、瀬木さんの言葉「いい絵には明るいものはない」が印象的でした。太陽と月、朝と夜、喜びと悲しみがあるように、単に「明るい」では描ききれないものがある…そのようなことをおっしゃったと思います。
あと「なまり」、つまり個性を大切にしなさい。という事も心に留まりました。
現代美術の定義はいろいろありますが、今生きている人の表現、ってことが「現代美術」。参加者の多くが出品作家だったこともあるのでしょうが、とてもチカラ強い質疑応答でした。

フランス、トルコ、ロシア、イギリス、デンマーク、タイ、韓国、日本と8カ国の作家たちの作品。

会場は国際色豊かで、作家による展示のためか、はくねつした議論を戦わせて、作品の飾りつけをしたのだろうな、と思う熱気のあります。
私は太極拳のチャンピョンでもある画家のペイントが面白かったです!ご自身の説明を他の作家さんに通訳してもらって聞いたのですが、絶対通常ではご自分でもしない展示をしていたとおっしゃってました。(正直ヘンです。これが正気ならば、また違ったコンセプチュアルアートかもしれませんが…。笑えます。)

多くの海外の作家が作品と一緒に来日していて、講演会はまるで国際会議のように同時通訳を皆さんがなさってました。でもとてもアットホームで、たまにアバウトにやっている感じで、そのところも面白いのです。自由であることを体現しているって感じです!

運良く(運悪く)会場でフランスの人と英語で話しました。数年ぶりに英語を話したような気がします。何をしゃべったのか忘れるくらい、緊張して、まいあがってしまいました。
結局はジェスチャーがメイン。ほんの3分くらいのおしゃべりでしたが、自分のコミュニケーションって何だろうって思い返しました。
反省点は、舞いあがってしまう所。
今思うと自分の名前もろくに話してませんでした。本当に失礼だと反省…。

英語はしばらく勘弁させていただき、まず日本語の段階で、27日に舞いあがらないようにしようと思うばかりです
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