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平成18年度末とーくる 打ち合わせ 

本日夕方、ミュージアム・アクセス・とーくるの打ち合わせがありました。新年会には少々遅いですね(笑)。
メンバー(事務局)5名で2時間熱く話し合いをしました。
平成18年度の活動の結果と今後についてが主なテーマでした。

メモ代わりに、かなり書きます。

・補助金について

大変ありがたいことに平成18年度補助金は、2種類申請が降りていました。
活動結果を元に、1つは辞退。もう1つは約半額しか使わなかったので、申請額を変更し、報告書の提出準備にかかることにします。
→報告書について、叩き台をもとに議論。

1、活動内容ついて。
富山県視覚障害者協会青年部の大きな協力のもと、今までにない視覚にハンディのある人の参加があったこと。専門学校の学生など、晴眼者の参加者も若者も多く、多くの世代の参加があったことを加えることにします。
今後も長くお付き合いしたい人たちとの出会いは大きなものです。

2、予定の金額を使わなかったことについて。
当初とーくるのメンバーや意欲ある参加者の他の地域の先例を学び、レベルアップをあげることにしていました。

実際は、このブログにリンクを張らせて頂いている先例をみてもお分かりのとおり、随分と地域とその母体に個性があり、富山に近い例が見つからなかったのが理由としてあります。

そして何より、補助金を使ってすることなのか疑問に思えた、というのがあります。各種イベントやセミナーの開催はあります。魅力的な全国のツアーもあります。行きたいものも数多く、魅力的でした。
しかし、結局はメンバーが自分の興味ある方向個人的に活動するのであって、とーくるに還元できるレベルではないのか?という判断です。
メンバーそれぞれが、福祉系やアート系やNPO系など「富山にある現場」に足を運び、そこでとーくるのことを知っていただく、美術館でコミュニケーションする楽しさを伝えるように努める地道な活動をしました。
一過性にするものではないから、自分で行き、自分で学んでくるよ、というスタンスです。

3、アートツアーを1回しかしなかったこと。
予定では2回でした。丁度いいと思われる展覧会がなかった。
今年度はハンディを持つ人の移動介助について法律やらがいろいろ変化する時期でもあったので、「移動手段」で躊躇してしまいました。
昨年の「大雪」の教訓も強かったので、行いませんでした。

以上、書類もおおむね全員が納得したので、平成18年度の事業はほぼ終了。後は個別の質問や相談にのったり、通常ベースになる予定です。

・報告書の内容を訂正することを踏まえて、

 平成19年度の活動について


1、補助金はもうもらわない。
(今後よほど何か大きなプランがない限り。これが問題の火種でした!)


2、年間スケジュールをたてる。打ち合わせの際もレジュメをつくりましょう。

まずこの2つは当たり前の当たり前。再確認です。

3、コミュニケーションを楽しんでいることを、もっとアピールする。

とーくるは、別に美術館に固執しているわけではありません。高尚で説明しなくてはならないなんて先入観もっていたら、美術館は活用できません。

アートは正解のない世界。これに重きを置いています。そして美術館にはそれがたくさんある宝の宝庫です。

アートの世界は、視覚にハンディがあってもなくても多くは素人で、自分の意見や感じた印象を話すことができるように思います。プロの人が専門用語で話しても伝わらない、感じなければ駄目です。
美術館にあるものは、単にコミュニケーションのツールかもしれません。でも美術館は(アクセスは別として)室内はきれいで安全な場所なので、慣れれば居心地のいい場所として使えるはず。
結局は世間話をしていてもいいではないですか。作品をきっかけに話に花が咲けばいいと思います。勿論アートの力を感じるトークのキャッチボールができて頭とハートに効けば最高です。

4、富山の美術館データを集める。

富山県立近代美術館、南砺市立福光美術館、富山ガラスギャラリーがいままでアートツアーしたところです。
富山県には美術館や博物館がたくさんあります。
ハンディのある人が楽しみやすい場所はどこなのか。雰囲気のイメージはあっても、個別の質問や要望にこたえることはあっても、何か形にしたことはないです。全部に問い合わせをしたことも勿論。
リストみたいなものを簡単なものからでも作りたいと思います。
エイブル・アート・ジャパンさんにあるデーターベースは究極な目標として、まずは数件の案内やバリアフリー情報を集めたいように思います。
また、美術館にこだわるのではなく、展覧会。「日展」?とかビックネームなのに挑戦してみるのもアリだと案があがりました。いつも会場にしてもらっている近代美術館の作品って、ハードル高くないか?との意見もあり。

個人的には「よくわからない世界」を言葉にする行為。言葉を駆使するこの手法を通して、いろんな人とのコミュニケーションを計ることで、自分に近づけ自分なりに作品を「味わう」。それには、一見「よくわらかない」ような作品の方が、すぐに分かった気分になってしまう作品よりはいいと思うのですが…。いろいろ試してみることが大切なのでしょう。

5、アクセスマップつくり。

もうひとつ。美術館までのアクセスマップの作成。まずは富山駅から近代美術館までの様子でしょうか。
視覚にハンディのある人と実際に一緒に移動してみて、どこが危険で、何が目印・音情報としてあるかなど、まとめたいと思います。
以前からつくりたいと思っていた内容。視覚にハンディのある人と知り合いになれた今ならば、作成に付き合ってくれる方を探せるように思います。


以上、かなりな文章量になってしまいましたが、話し合いの内容の一端です。
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ようやく新年会かな? 

今日(1月15日)、「ミュージアム・アクセス・とーくる」の簡単な紹介文を載せたいと、連絡が(K)宛にありました。年度末を感じさせます。

皆さん仕事はじめも一段落したのもあり、来年度の活動の話し合いの場を設けようと只今調整中です。

こんなに天気がいい日が続くと、冬のツアー計画、勿体無かったかな~とも思います。本当に雪が降りません。寒いだけです!

でも風邪が流行っているので、ゆっくりと日程調整が行なわれているようです。

ゆるやかさと責任の難しさ… 

とーくるの活動を2006年5月に華々しくしてしまってから、半年以上経っています。
(詳細はこのブログで過去の活動等をご覧ください。)

以前、私(K)はコミュニケーションが全くとれない事務局メンバーやとーくるの今後活動方針が見えなくて、距離を置く宣言をしています。ワガママな行為ですが、あの頃は達成感と疲労がピークで苛立ち、本当に絶望的な気分になっていました。(本ブログ「なんだか…」参照)

メンバーの一人の影ますたぁさんからは、(K)が一方的に立場を表明するから、他の皆さん、メンバーや参加者の方々が意見をいえなくなっているんだよ~という指摘を頂いております。

ごもっとも。
でもでも、意見って、自分の意志があるところに発するもので、伝えなくては意味がないものではない、とも私は思っています。
いろんな立場の人の意見が混ぜこぜで、次のステップがある、ってのは難しいのでしょうか??ツアーを仕立ててもらって参加することだけでは、パックのイベントみたいで楽しくないじゃないですか。

少なくともこの春に青年部と楽しいツアーが出来たのだから、それを次に繋げないのは勿体無い。でもとーくるは誰かが一人で抱え込むような内容ではないはず。補助金体制を止めて、ゆるやかな関係に戻すべきだと(K)は今も思います。それならば活動が続けることができると。
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そういえば…誕生日でした 

10月15日は「ミュージアム・アクセス・とーくる」設立の日。
とーくるの誕生日でした!

最近また、とーくるへの問合せなどを頂いております。
視覚にハンディのある人の美術館利用について、いろいろお誘いも頂いたりしております。

ツアーのご要望や美術館に行ってみるには?などの質問など、可能な限り、そしてとーくるのメンバーが無理しない範囲で、ご対応したいと思っています。

芸術の秋、ツアーを企画しなかったのは勿体なかったかな?とも思いますが、「言葉に伝える」テクニックを磨く時間にしたいと思います。

2006年度のとーくるの事業報告! 

2月6日に、とーくるの事務局メンバー6名がはじめて全員そろいました
平成17年度の事業報告、結局内容は新年会ですが、無事行なうことができました。

詳細は代表の盛田さんが自身のブログで書いてますが、和気あいあい、代表のほどよい脱力感に、各人から厳しい指摘やフォローがあり、盛り上がりました。つっこみどころが山ほどあって、楽しかったです。

以下、次年度に向けて課題や抱負をご報告します。

・富山で地道にネットワークを広げる。とーくるの活動方針を知ってもらう。気軽に参加できるように工夫する。

・ハンディの有無に関わらず、美術館を楽しめる場として、活用することを広める。

・「言葉で鑑賞」がもつ、あの独特の、頭の中で記憶やイメージがピピッと繋がる、とても幸福な感覚を大切にする。

・失敗を恐れない。失敗から学ぶ。

SPコード付きのチラシを活用して、とーくるの存在を広報する。(SPコード使用例として活用できるので、ご興味のある方はメールください。福祉関係の公的施設などにアプローチしたいですね)

・お金はいつでも大事にする。助成金などをいただき大きなプロジェクトをするのは、もっとよく考える。
初年度はチラシ作成など初動のための資金が必要だったのですが、次年度からは、ネットワークの人たちが「楽しむ」(ツアーなど普通に活動することは「楽しい」)ために使うお金と、そうではなく画期的なことをする(楽しさの輪を広げる)ためのお金の使い方を考える。

以上 たくさんありました。

軽く皆さんお酒が入っていたのですが、このような話をして、次年度の計画は来月みんなでまた話し合おうとなりました。

東京都美術館障害者特別鑑賞会に是非行きたい!という話もあったり、いろいろです。

私(とーくるK)自身としては、富山県内のことだけでなく、視覚にハンディがあるけど美術館ってなかなか敷居が高くてね…と思っている方々とも交流できたらと思います。
全国各地にお勧め美術館がありますし、メールを介してちょっとしたコーディネートならできるかもしれません。
とーくるの視覚にハンディのあるメンバーのご友人(他県在住)は、富山の状況が羨ましいと伝えてくるそうです。
決して都会や富山だけに風変わりな人がいるわけではないでしょうから。全国のニーズに応えられないかな、と思います。
(エイブルアートのHPに美術館のデーターベースがあるので、これも便利です。)

期待は大きく、実務はまじめに、そしてツアーは楽しく、というモットーですね。

しばらく寒さが緩んでましたが、今日から雪です。
きっと雪に負けないとーくるも大切なんでしょうね!
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ギャップを楽しむ! 

大雪なのは、もはやのがれようもありません…。みんなで外出できない代わりに、とーくるの来年度のことを考えています。

さて、話はさかのぼりますが2005年10月15日に行ないました「ミュージアム・アクセス・とーくる」の設立会。
記念講演をしていただいた塩瀬隆之さんからご連絡いただきました。

実はとーくる設立会の日は、京都大学総合博物館での鑑賞ツアー前日という貴重な日でした。
博物館の展示物は、美術以上に言葉を通して「味わう」のは難しいのでは…と思っていましたが、とても充実したプログラムだったようです。詳細はこちらをご覧ください。

さて、とーくるでは、その時の塩瀬さんのお話をテープおこししたので、どこかで活用したいと思っています。活用方法のアドバイス、もちろん単に聞いてみたい、というのも含めて興味のある方はどうぞご連絡ください!

あと風邪が流行っていますが、みなさんご自愛をください。私はすっかり風邪です。
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「とーくる」という名前 

「ミュージアム・アクセス・とーくる」
どんな意味の名前ですか?と、たまーに聞かれます。

今年の4月くらいに、名前を付ける必要性が生じて、発起人(現事務局)同士のメールの応酬で決めたように思います。

「ミュージアム・アクセス」という言葉は、先輩であり、とーくる設立のきっかけをつくって下さった「ミュージアム・アクセス・グループ MAR」「ミュージアム・アクセス・ビュー」から、すんなり頂きました。(勝手にすみません…)
おかげさまで、知っている人には、MARやビューみたいな活動を地方の富山でもやりたいと思ったのです!といえば、おおよそが伝わります。
そういえばビューさんのHPに、以前行なわれた全国会議の様子がありました。ためになりますよ。

さて、問題の「とーくる」の部分。たしか誰かが英語をもじったかっこいい名前の案を出してくれて、それをたたき台にしていたのですが、平仮名がいいという意見もあり、二転三転しました。

結果、英語の「とーく」に、「しゃべくる」「遊びまくる」などの「る」をつけて、とーくる。

ベタでしたかね?最後は(たしか私が)これがいいと、言い放った気がします…。

このブログをご覧くださったみなさん、どうぞ「とーくる」をよろしくお願いします。