冒険王・横尾忠則
世田谷美術館では、館内1階・2階を使って、横尾忠則さんの個展が開催中です。
タイトルは「冒険王 横尾忠則」
世田谷美術館で終了後は、兵庫県立美術館で開催。
横尾さんが現在住んでる世田谷と、郷里で今度記念館がつくられる兵庫での個展となるようです。

世田谷美術館のある砧公園の緑にも強烈に反応する、展覧会の看板です。
2階は、横尾忠則という人の細やかさがわかります。ルソーへのブラックな模写。Y字路など近作もありつつ、途中からグラフィックの仕事へ。
すばらしいと思うのは、グラフィックの色指定などの出来上がり前の原稿をみせてくれるところ。
そして、ポスターが一切ないのが、潔くて心地よかったです。
1階は、油彩中心で大小さまざまですが、セレクトがいいのか、ライティングがいいのか、横尾さんのいわゆる個展だと必ずでる作品も多くありましたが、1点ずつが過剰ではなく、じっくり見ることができるリズム・量だったと思います。
「天の岩戸」って、あんなにキレイな作品だったけ〜と立ち尽くしておりました。私は赤のシリーズが好きですし、父の弟夫婦のくだりも個人的に共感すべき点もありひかれます。あの不思議な目のないワニが一番好きな登場モチーフでしょうか。
素敵だった展覧会。あえて不自然を感じたもの。きっとあのコーナー解説みたいな中途半端なパネルは不要。あと、なぜ「葬列」と「責場」があえてあるのか…普通見逃すような場所に展示するくらいないら、なくてもいいのに〜です。
ミュージアムショップは横尾さんのグッズであふれてました〜。
もちろん、おもわず買い込んでしまいました。
ただ、私が行った頃(4月)は、まだカタログができてなくて残念!!!
横尾ファンには垂涎ですね。会場が変わると様子も異なるでしょうから、兵庫展示も面白そうです。
横尾さんは、本当に制作するために生きてるんだな〜というか、好きというか、生活のリズムにさまざまな制作が入り込んでいて、横尾忠則って只者じゃないな、と再確認です。先生はいつも「死」をいうのに、老いないのはなんでだろう??とかいろいろ、アートの世界以外のことも感じました。
ヘビーではなく、ものが生まれるエネルギーを感じ取れる、楽しい展覧会だと思うので、今年おススメの展覧会でしょう。
あとは、図録の出来がどうだったか、ぜひ入手しなければ!です。
タイトルは「冒険王 横尾忠則」
世田谷美術館で終了後は、兵庫県立美術館で開催。
横尾さんが現在住んでる世田谷と、郷里で今度記念館がつくられる兵庫での個展となるようです。

世田谷美術館のある砧公園の緑にも強烈に反応する、展覧会の看板です。
2階は、横尾忠則という人の細やかさがわかります。ルソーへのブラックな模写。Y字路など近作もありつつ、途中からグラフィックの仕事へ。
すばらしいと思うのは、グラフィックの色指定などの出来上がり前の原稿をみせてくれるところ。
そして、ポスターが一切ないのが、潔くて心地よかったです。
1階は、油彩中心で大小さまざまですが、セレクトがいいのか、ライティングがいいのか、横尾さんのいわゆる個展だと必ずでる作品も多くありましたが、1点ずつが過剰ではなく、じっくり見ることができるリズム・量だったと思います。
「天の岩戸」って、あんなにキレイな作品だったけ〜と立ち尽くしておりました。私は赤のシリーズが好きですし、父の弟夫婦のくだりも個人的に共感すべき点もありひかれます。あの不思議な目のないワニが一番好きな登場モチーフでしょうか。
素敵だった展覧会。あえて不自然を感じたもの。きっとあのコーナー解説みたいな中途半端なパネルは不要。あと、なぜ「葬列」と「責場」があえてあるのか…普通見逃すような場所に展示するくらいないら、なくてもいいのに〜です。
ミュージアムショップは横尾さんのグッズであふれてました〜。
もちろん、おもわず買い込んでしまいました。
ただ、私が行った頃(4月)は、まだカタログができてなくて残念!!!
横尾ファンには垂涎ですね。会場が変わると様子も異なるでしょうから、兵庫展示も面白そうです。
横尾さんは、本当に制作するために生きてるんだな〜というか、好きというか、生活のリズムにさまざまな制作が入り込んでいて、横尾忠則って只者じゃないな、と再確認です。先生はいつも「死」をいうのに、老いないのはなんでだろう??とかいろいろ、アートの世界以外のことも感じました。
ヘビーではなく、ものが生まれるエネルギーを感じ取れる、楽しい展覧会だと思うので、今年おススメの展覧会でしょう。
あとは、図録の出来がどうだったか、ぜひ入手しなければ!です。
- [2008/05/09 04:18]
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青森県立美術館で寺山修司
青森県立美術館にいってきました。
仕事後に寝台列車にのって。で、初の東北・青森は、青森駅と美術館のみでした。
列車やバスの車窓から桜をみれたのは、4月の半ばのことです。
日程的に無謀な計画をさせたきっかけは、そう、、「寺山修司 劇場美術館 1935-2008」のためです。
本当にこれだけのためです。

入り口付近の看板



白い美術館のてっぺんの端にもいらっしゃいました。
寺山修司の等身大?の看板がいたるところに、館内にもいます。
本当は青森駅にもあるとかいう情報もありましたが、私は発見できませんでしたが。
一番印象深いのは、館内の3連の看板。楽しくなります。

内容はといえば、私は寺山修司との出会いが10代で「本」→「演劇」だったのです。
会場は面白いのですが、うーん、ディスプレイでこぎれいにまとめられていて、混沌とした「熱」があまり感じられないのが正直なところ。
面白いのですがね。映像や音楽のたびに、イヤホンしたり立ち止まったり、PC操作したり…
なんかそれが、寺山ワールドに引き込む要素ではなく、なんかそんなものに興味がなかったであろう彼を虚像化しているような気がしました。
だから、情報の確認をするために美術館にきてるんじゃないのに、なんで寺山の本質に迫るようなことをせずに、周囲の今の声で、過去の現実や事実をみせてくれないんだろう…
そんな不満も正直ありました。図録もあまり…まだきちんと読めてないのですが、うーん、この消化不良なところが、時代がそうたってないものを扱う所以のもどかしさと意義なのかもしれません。
ただ、一度は行こうと思っていた三沢市の寺山修司記念館のものも多くきていたようなので、行かないことがいいことなのかはわかりませんが、一度に見れた、しかも青森で見ることができた成果は大きいでしょう。
桜の季節にいい天気でした。寺山修司にお礼をいいたい気分でした。
彼の本、エッセー類を久しぶりに読んでいますが、いわゆる「画家・彫刻家」とかを扱わない美術館の企画は難しいものですね…。澁澤展はどんな感じだったのかな?と、見逃した展覧会を回顧する気分にもなりました。
寝台列車がおくれたために、青森駅の職員の人にいろいろ聞いたのですが、「ああ、これが津軽なまりなのかな〜」と感じました。彼の好きなモチーフを体感!
青森で食べたもの。美術館のレストランのおススメだという、りんごのチキンカレー。確かに美味しいものでした。あと岐路で、恐山の地ビールをのみつつ、列車で寝てました。滞在は、おそらく4時間強の滞在でした。
三内丸山遺跡にいけなかったこと、この時期だと弘前の桜をみなかったこと。そんなことは吹き飛ぶ内容、それをまったく後悔せずにいれるのは、やはりよい展覧会だったからでしょう。
GW前に行ったので、空いてたのも狙いの限りです。
仕事後に寝台列車にのって。で、初の東北・青森は、青森駅と美術館のみでした。
列車やバスの車窓から桜をみれたのは、4月の半ばのことです。
日程的に無謀な計画をさせたきっかけは、そう、、「寺山修司 劇場美術館 1935-2008」のためです。
本当にこれだけのためです。

入り口付近の看板



白い美術館のてっぺんの端にもいらっしゃいました。
寺山修司の等身大?の看板がいたるところに、館内にもいます。
本当は青森駅にもあるとかいう情報もありましたが、私は発見できませんでしたが。
一番印象深いのは、館内の3連の看板。楽しくなります。

内容はといえば、私は寺山修司との出会いが10代で「本」→「演劇」だったのです。
会場は面白いのですが、うーん、ディスプレイでこぎれいにまとめられていて、混沌とした「熱」があまり感じられないのが正直なところ。
面白いのですがね。映像や音楽のたびに、イヤホンしたり立ち止まったり、PC操作したり…
なんかそれが、寺山ワールドに引き込む要素ではなく、なんかそんなものに興味がなかったであろう彼を虚像化しているような気がしました。
だから、情報の確認をするために美術館にきてるんじゃないのに、なんで寺山の本質に迫るようなことをせずに、周囲の今の声で、過去の現実や事実をみせてくれないんだろう…
そんな不満も正直ありました。図録もあまり…まだきちんと読めてないのですが、うーん、この消化不良なところが、時代がそうたってないものを扱う所以のもどかしさと意義なのかもしれません。
ただ、一度は行こうと思っていた三沢市の寺山修司記念館のものも多くきていたようなので、行かないことがいいことなのかはわかりませんが、一度に見れた、しかも青森で見ることができた成果は大きいでしょう。
桜の季節にいい天気でした。寺山修司にお礼をいいたい気分でした。
彼の本、エッセー類を久しぶりに読んでいますが、いわゆる「画家・彫刻家」とかを扱わない美術館の企画は難しいものですね…。澁澤展はどんな感じだったのかな?と、見逃した展覧会を回顧する気分にもなりました。
寝台列車がおくれたために、青森駅の職員の人にいろいろ聞いたのですが、「ああ、これが津軽なまりなのかな〜」と感じました。彼の好きなモチーフを体感!
青森で食べたもの。美術館のレストランのおススメだという、りんごのチキンカレー。確かに美味しいものでした。あと岐路で、恐山の地ビールをのみつつ、列車で寝てました。滞在は、おそらく4時間強の滞在でした。
三内丸山遺跡にいけなかったこと、この時期だと弘前の桜をみなかったこと。そんなことは吹き飛ぶ内容、それをまったく後悔せずにいれるのは、やはりよい展覧会だったからでしょう。
GW前に行ったので、空いてたのも狙いの限りです。
- [2008/05/07 23:18]
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雪の中の大阪・展覧会めぐり
11年ぶりの大阪市内の積雪にタイミングをあわせるかのように、富山から特急・サンダーバードにのり、大阪にいってきました。
大阪は正直、地理がわからずに苦手…。
吉本新喜劇に幼い頃から慣れ親しみ、「やしきたかじんのそこまで言って委員会」をこよなく愛する私にしても、大阪は、「外国」のような異文化です。
国立国際美術館
「コレクションの30年」
感想:チョコレートのパッケージをイメージした展覧会チラシが気になって、開館以来、2度目です。ピカソからはじまり、現代美術まで、日本・世界を中心に、大阪や京都の美術の動きもおさえられているようでした。でも、東京国立近代美術館などとの差別化や分野の区分がもっとされていてもいいのでは…。
「なんかようわからへんな〜」「うちでもできるで〜」の発言がある一方、やけに「ここの技法は…」とマニアックに語りあっている人など、関西ならではの展覧会の雰囲気です。
私はキーファーと、万博の痕跡のミロの壁画をみて、ほっとしてきました。
さすがに、便乗のチョコレートは、バレンタイン直前といえども買いませんでしたw
大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋展示室
企画展「写真の美術・美術の写真」
感想:もちろん目当ては森村泰昌さん。「美術史の娘(王女A)」の不敵な笑みに、久しぶりにご対面できて満足です。
上記の国立国際と森村さん、やなぎみわさんがダブっているけれども、こちらの方が写真に特化しているだけ、レベルが高いように感じました。
やなぎさんのエレベーターシリーズは、都会的でクールで理知的でもあるのですが、関西の雰囲気がたっぷりで、大好きです。
旧・出光大阪美術館を利用しているのですね〜。東急ハンズのすぐ傍。
個人的には、総花的な国立館より、小規模で財政難でしょうが、いいスポットでした。(所蔵作品のハガキが50円とは素晴らしい!)
住まいのミュージアム・大阪住まいの今昔館
雑感:もちろんはじめて行きました。東京の「江戸東京博物館」と似てるのかと思うと、どっこい。(若手落語家の席を設けるイベントなどは同じのようですが…)
大阪の庶民・商家のにぎやかさ、新しもの好きの、大阪の気質が全面に出てい面白い場所でした。庶民が全面ですw
JR天満からごちゃごちゃの商店街を潜り抜けやっとの到着。
ビルの13階というのは不思議で、自販機のチケット購入は味気ないですが、入ってすぐに、当代の桂米朝師匠のジオラマ説明の音声で気分が和らぎ、実際の復元家屋を迷路のようにめぐったり、ボランティアか職員の人の実演がおこなわれて、にぎわっていました。
閉館直前のためか、大人には体験させてもらえなかったので、それだけは残念。
おみやげ物だけは、早速かってしまいました…w
企画展も見られる時期に今度は行きたいものです。
江戸の上方落語を楽しむには、チェックしておくべき場所だと思いました。
大阪は正直、地理がわからずに苦手…。
吉本新喜劇に幼い頃から慣れ親しみ、「やしきたかじんのそこまで言って委員会」をこよなく愛する私にしても、大阪は、「外国」のような異文化です。
国立国際美術館
「コレクションの30年」
感想:チョコレートのパッケージをイメージした展覧会チラシが気になって、開館以来、2度目です。ピカソからはじまり、現代美術まで、日本・世界を中心に、大阪や京都の美術の動きもおさえられているようでした。でも、東京国立近代美術館などとの差別化や分野の区分がもっとされていてもいいのでは…。
「なんかようわからへんな〜」「うちでもできるで〜」の発言がある一方、やけに「ここの技法は…」とマニアックに語りあっている人など、関西ならではの展覧会の雰囲気です。
私はキーファーと、万博の痕跡のミロの壁画をみて、ほっとしてきました。
さすがに、便乗のチョコレートは、バレンタイン直前といえども買いませんでしたw
大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋展示室
企画展「写真の美術・美術の写真」
感想:もちろん目当ては森村泰昌さん。「美術史の娘(王女A)」の不敵な笑みに、久しぶりにご対面できて満足です。
上記の国立国際と森村さん、やなぎみわさんがダブっているけれども、こちらの方が写真に特化しているだけ、レベルが高いように感じました。
やなぎさんのエレベーターシリーズは、都会的でクールで理知的でもあるのですが、関西の雰囲気がたっぷりで、大好きです。
旧・出光大阪美術館を利用しているのですね〜。東急ハンズのすぐ傍。
個人的には、総花的な国立館より、小規模で財政難でしょうが、いいスポットでした。(所蔵作品のハガキが50円とは素晴らしい!)
住まいのミュージアム・大阪住まいの今昔館
雑感:もちろんはじめて行きました。東京の「江戸東京博物館」と似てるのかと思うと、どっこい。(若手落語家の席を設けるイベントなどは同じのようですが…)
大阪の庶民・商家のにぎやかさ、新しもの好きの、大阪の気質が全面に出てい面白い場所でした。庶民が全面ですw
JR天満からごちゃごちゃの商店街を潜り抜けやっとの到着。
ビルの13階というのは不思議で、自販機のチケット購入は味気ないですが、入ってすぐに、当代の桂米朝師匠のジオラマ説明の音声で気分が和らぎ、実際の復元家屋を迷路のようにめぐったり、ボランティアか職員の人の実演がおこなわれて、にぎわっていました。
閉館直前のためか、大人には体験させてもらえなかったので、それだけは残念。
おみやげ物だけは、早速かってしまいました…w
企画展も見られる時期に今度は行きたいものです。
江戸の上方落語を楽しむには、チェックしておくべき場所だと思いました。
- [2008/02/12 21:52]
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「大竹伸朗 全景展」 図録到着!
やっと届きましたね。
去年のクリスマスカードを眺めていた昨今、宅急便で、広辞苑みたいのが…

↑正面の画像

↑少々中身を広げてみた…
金曜日にとどいてから、私にできたのは、ここまで。
まだ本文には目を通すどころか、ページひらいてません〜
なにしろ重い!!大掃除の季節なのに(笑)
結局いくらで予約したのか忘れましたが、ネットですでに高額がついてるとか…
買いたい人いるのかなww
大竹、百科事典だと思うことにします〜
そういえば、東京都現代美術館の個展でみた「サンチャゴ」。富山県立近代美術館の常設に草間さんの隣に展示してありました。
なかなか不思議な空間です。
去年のクリスマスカードを眺めていた昨今、宅急便で、広辞苑みたいのが…

↑正面の画像

↑少々中身を広げてみた…
金曜日にとどいてから、私にできたのは、ここまで。
まだ本文には目を通すどころか、ページひらいてません〜
なにしろ重い!!大掃除の季節なのに(笑)
結局いくらで予約したのか忘れましたが、ネットですでに高額がついてるとか…
買いたい人いるのかなww
大竹、百科事典だと思うことにします〜
そういえば、東京都現代美術館の個展でみた「サンチャゴ」。富山県立近代美術館の常設に草間さんの隣に展示してありました。
なかなか不思議な空間です。
- [2007/12/02 23:17]
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勝手に アート・ツアーかな
富山県立近代美術館で、12月2日、つまり明日まで、企画展が開催中です。
毎週末には、イベントが開催されていました。
おなじみな作家さんもいれば、NHKのデジスタで活躍中の映像作家さんまで、幅広い、若手中心の展覧会で、気負わずにみることができる、楽しい内容です!
さて、この展覧会の会場で、白杖を持った目にハンディのある男性とその奥さんが、2人でいらっしゃいました。
結構高齢の方で、なんか美術館はめったにきたことない、いわゆる「きょろ、きょろ」な雰囲気だったので、勝手にお声をかけて案内してみました。
これって勝手に 「とーくる・ひとり アート・ツアー」です!
お目当ての作家さんがいるとのことなので、その場に案内しました。
26作家さんの分もあったら、結構迷いますよね…。
勿論、いろんなジャンルがあるのを発見する感覚は楽しいが。
さて、いろいろお話をしていたら、旦那さんは、その作家さんの近所に住むマッサージなどをされる方だったそうです。
作品に触れていいと作家さんご本人にいわれていたそうで、学芸員さんにいって確認してもらいました。
旦那さんは、あの細い体の作家さんが、こんなに細かくて、こんなに大きな作品をつくるなんて…って、奥さんと話をされていました。奥さんはこの作品にお花をたくさんいけたらすごくステキ!と、すごいイメージ豊かなお話をしてらっしゃいました。
その姿がなんとも楽しそうでした。仲睦まじいって、こういうのかな〜って思いました。
タイトル 富山現代作家シリーズ 「時の中で」
出品作家 26作家 (富山県出身・ゆかり・在住の作家さん。50代〜20代かな?)
時間 午前9時30分から午後5時まで
電話 076-421-7111
イベント 最終日は担当学芸員のギャラリートーク
毎週末には、イベントが開催されていました。
おなじみな作家さんもいれば、NHKのデジスタで活躍中の映像作家さんまで、幅広い、若手中心の展覧会で、気負わずにみることができる、楽しい内容です!
さて、この展覧会の会場で、白杖を持った目にハンディのある男性とその奥さんが、2人でいらっしゃいました。
結構高齢の方で、なんか美術館はめったにきたことない、いわゆる「きょろ、きょろ」な雰囲気だったので、勝手にお声をかけて案内してみました。
これって勝手に 「とーくる・ひとり アート・ツアー」です!
お目当ての作家さんがいるとのことなので、その場に案内しました。
26作家さんの分もあったら、結構迷いますよね…。
勿論、いろんなジャンルがあるのを発見する感覚は楽しいが。
さて、いろいろお話をしていたら、旦那さんは、その作家さんの近所に住むマッサージなどをされる方だったそうです。
作品に触れていいと作家さんご本人にいわれていたそうで、学芸員さんにいって確認してもらいました。
旦那さんは、あの細い体の作家さんが、こんなに細かくて、こんなに大きな作品をつくるなんて…って、奥さんと話をされていました。奥さんはこの作品にお花をたくさんいけたらすごくステキ!と、すごいイメージ豊かなお話をしてらっしゃいました。
その姿がなんとも楽しそうでした。仲睦まじいって、こういうのかな〜って思いました。
- [2007/12/01 23:46]
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世田谷美術館で手話
すっかりブログを書く熱が沈静化…というか、また花粉症なのか体調を崩していました。(目の調子が悪いのです…)
退院以来、あまり美術に興味ないのも、いつも自問自答しているところも、正直なところかもしれません。
でもみた展覧会もいくつか。
六本木の国立新美術館は個人的にはフェルメールなんかより、安齋重雄さんの写真がダントツに面白い。フェルメールは…お金(いや時間)を返して欲しいくらい。
この時代が好きな人(前半の版画、楽器の実物等は面白いですよ!)にはたまらないのだろうけど、私は断然安齋さん派だった。50代には特にたまらないはず(笑)
遠目にみかけたご本人は、すごくエキサイティング!
西洋美術館のムンク展は…どうなんだろう。一番みたい所でライトの光がちらついた。期待に背く彼の後年の栄光ある生き方…。画家も人間なのですよね。私のお気に入りは「不安」「絶望」、一番は「声/夏の夜」。ダンスもよかった。ラストになる程、私の勝手なムンクのイメージを裏切られる。それも悪くないけど。
東京都美術館の「フィラデルフィア美術館展」は…。不覚にも壇れいさんの音声ガイドにばかり気をとれらてしまった。
ルノアールの少女と、エルンストの妻の絵だけが特に印象に残る。
両極端の女性の肖像に心奪われたのだけど、ルノアールの「ルグラン嬢」は本当にかわいいし、じっくりみたのだけど、もうお手上げです!文句なしに愛らしい。(本当は私はルノアールは苦手…)
勿論、ブランクーシやルソー、オキーフのステキさはあるのだけれども、「どこかでみたことある??」が沢山でした。教科書っぽいのかも…。
でも絶対に行きたい美術館ナンバー1なので、予習としてみてきました♪私は、もっとデュシャンがみたかった…。ああ、見に行きたい。
とにかく誇大広告にはまどわされてはいけない!と強く思った。
でも見に行かないと、楽しさも文句もいえないのだけれども。
今回は、世田谷美術館で開催中の「福原信三と美術と資生堂展」をみた。夏から開催の常設展が目当てだったけど、タイミングよく2つの企画をみることができた。
しかも、運よく、飯沢耕太郎さんの講演会を聞くことができた。
さらに、ここの美術館の講演会は「手話付き」。初体験です!
昔初級で習った手話を思い出しつつ、正直、飯沢さんより、手話通訳の方に注目してしまった。すごく簡潔で分かりやすい手話だった。
正直単語は忘れてしまったのだけど、手話って、すごいコミュニケーションツールだな〜と確認です。
飯沢さんのお話、特に諧調に関する分かりやすい説明は面白かった。ただ質問があったのだけど、世代ギャップが会場内にあったので、スルー。なので少々すっきりしなかった。
展覧会自体は…最近デザイン・グラフィック系も盛んに扱うこの美術館の展示は、大変見やすく、キャッチフレーズの言葉を思い出しつつ見た。
退院以来、あまり美術に興味ないのも、いつも自問自答しているところも、正直なところかもしれません。
でもみた展覧会もいくつか。
六本木の国立新美術館は個人的にはフェルメールなんかより、安齋重雄さんの写真がダントツに面白い。フェルメールは…お金(いや時間)を返して欲しいくらい。
この時代が好きな人(前半の版画、楽器の実物等は面白いですよ!)にはたまらないのだろうけど、私は断然安齋さん派だった。50代には特にたまらないはず(笑)
遠目にみかけたご本人は、すごくエキサイティング!
西洋美術館のムンク展は…どうなんだろう。一番みたい所でライトの光がちらついた。期待に背く彼の後年の栄光ある生き方…。画家も人間なのですよね。私のお気に入りは「不安」「絶望」、一番は「声/夏の夜」。ダンスもよかった。ラストになる程、私の勝手なムンクのイメージを裏切られる。それも悪くないけど。
東京都美術館の「フィラデルフィア美術館展」は…。不覚にも壇れいさんの音声ガイドにばかり気をとれらてしまった。
ルノアールの少女と、エルンストの妻の絵だけが特に印象に残る。
両極端の女性の肖像に心奪われたのだけど、ルノアールの「ルグラン嬢」は本当にかわいいし、じっくりみたのだけど、もうお手上げです!文句なしに愛らしい。(本当は私はルノアールは苦手…)
勿論、ブランクーシやルソー、オキーフのステキさはあるのだけれども、「どこかでみたことある??」が沢山でした。教科書っぽいのかも…。
でも絶対に行きたい美術館ナンバー1なので、予習としてみてきました♪私は、もっとデュシャンがみたかった…。ああ、見に行きたい。
とにかく誇大広告にはまどわされてはいけない!と強く思った。
でも見に行かないと、楽しさも文句もいえないのだけれども。
今回は、世田谷美術館で開催中の「福原信三と美術と資生堂展」をみた。夏から開催の常設展が目当てだったけど、タイミングよく2つの企画をみることができた。
しかも、運よく、飯沢耕太郎さんの講演会を聞くことができた。
さらに、ここの美術館の講演会は「手話付き」。初体験です!
昔初級で習った手話を思い出しつつ、正直、飯沢さんより、手話通訳の方に注目してしまった。すごく簡潔で分かりやすい手話だった。
正直単語は忘れてしまったのだけど、手話って、すごいコミュニケーションツールだな〜と確認です。
飯沢さんのお話、特に諧調に関する分かりやすい説明は面白かった。ただ質問があったのだけど、世代ギャップが会場内にあったので、スルー。なので少々すっきりしなかった。
展覧会自体は…最近デザイン・グラフィック系も盛んに扱うこの美術館の展示は、大変見やすく、キャッチフレーズの言葉を思い出しつつ見た。
- [2007/10/13 23:45]
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展覧会の雑感いろいろ…
ずっと、ブログは手をつけておりません。
まもなく9月ですね〜。
そろそろ、芸術の秋ってやつでしょうか。
(1)最近みた展覧会(メモ)
・横浜美術館 「美の教室、静聴せよ」(森村泰昌さんの個展)
・国立新美術館 「日展100年」
・芸大美術館「金比羅宮の障壁画」/NHK主催の「自画像の証言」
・オペラシティ・アートギャラリー「メルティング・ポイント」
・ブリヂストン美術館 青木繁「海の幸」
・銀座ggg「ワルシャワの風」(ワルシャワのポスター展の記録)
(2)その前にみたの…(全て終了済み)
・森美術館 「ル・コルビジュエ」展/「ねむの木の村」展
・世田谷美術館「青山二郎の眼」展
・国立西洋美術館「パルマ展」
面倒なので、どれもリンクは貼りませんね。
あと、地元の美術展はいくつか…。富山近美の「アートの世界へようこそ 美術のおくりもの」展など。画廊もいくつかいったのか…行ってないか…。
毎年富山の作家さんが行っている触れる作品の展覧会「蝕展」は、今年は日程も短く、体調も激悪で残念ながら見れませんでした…。(DMくださった方、ごめんなさい)
今回、森村展をみて、(正直、ホームルームはいくら巨大画面であっても、シュウゴアーツでみたときの方が素晴らしかった!!)
本当は最終日の9月15日に行きたいですね〜。
何より「笑い」の重要性を感じてきました〜。彼の良さです!
その他、三軒茶屋の劇場で「ロマンス」をみて、チェーホフと“ボードビル”の関係性をみて、池袋演芸場で昼寄席で正蔵のトリをみて、積極的に「笑い」を感じてきました。
(実感として、大笑いしてないのが、まだまだ退院しても、リハビリ中ですね…。(1)と(2)の間で1週間の入院してたので…)
(1)のときは渋谷で勘三郎の「三人吉三」をみて“業”との折り合いを感じてたのですがね(笑)
森村展は面白さもだけど、考えることが多かったのも事実…
ただ、面白さとして、虎屋のお菓子を買ってきました。横浜バージョンは、ゴヤのモチーフがパッケージに飛んでいるので、中身は同じでも「買い」です!
しかし、なんで監視のお姉さんはモナリザになった単独客のシャッターを押せないのか!!とか(笑)
・「日展100年」は、東近美とかの常設で普段人がみてない名作ばっかりじゃん!とか…。
・gggは思いのほか、すばらしく、BGMのクラッシックもワルシャワしているのもエクセレント!あと、日本人デザイナーってすごいんだな〜って改めてため息ついてきました〜。
・オペラシティのネトは触れませんが、天空にいるみたいで、空いている時間には貸切で最高でした〜(常設のコレクションもいつもいいです)
というわけで、真剣にはみてないのですが、一応、作品を見ることデビューができたわけで…。ちょっと安心です。
でも入院のお陰で、貧乏に拍車がかかってますね。せめて交通費を節約できる裏技が知りたい〜(笑)
次は何をみにさまようのやら…。次はあまりピンと来るのがない、あるいは遠すぎていけないの感じですね。
ただ私は、鑑賞者が作品を完成させるという趣旨のデュシャンの言葉の信仰者ですから、作品の前に立たなければ楽しみははじまらないのです☆
まもなく9月ですね〜。
そろそろ、芸術の秋ってやつでしょうか。
(1)最近みた展覧会(メモ)
・横浜美術館 「美の教室、静聴せよ」(森村泰昌さんの個展)
・国立新美術館 「日展100年」
・芸大美術館「金比羅宮の障壁画」/NHK主催の「自画像の証言」
・オペラシティ・アートギャラリー「メルティング・ポイント」
・ブリヂストン美術館 青木繁「海の幸」
・銀座ggg「ワルシャワの風」(ワルシャワのポスター展の記録)
(2)その前にみたの…(全て終了済み)
・森美術館 「ル・コルビジュエ」展/「ねむの木の村」展
・世田谷美術館「青山二郎の眼」展
・国立西洋美術館「パルマ展」
面倒なので、どれもリンクは貼りませんね。
あと、地元の美術展はいくつか…。富山近美の「アートの世界へようこそ 美術のおくりもの」展など。画廊もいくつかいったのか…行ってないか…。
毎年富山の作家さんが行っている触れる作品の展覧会「蝕展」は、今年は日程も短く、体調も激悪で残念ながら見れませんでした…。(DMくださった方、ごめんなさい)
今回、森村展をみて、(正直、ホームルームはいくら巨大画面であっても、シュウゴアーツでみたときの方が素晴らしかった!!)
本当は最終日の9月15日に行きたいですね〜。
何より「笑い」の重要性を感じてきました〜。彼の良さです!
その他、三軒茶屋の劇場で「ロマンス」をみて、チェーホフと“ボードビル”の関係性をみて、池袋演芸場で昼寄席で正蔵のトリをみて、積極的に「笑い」を感じてきました。
(実感として、大笑いしてないのが、まだまだ退院しても、リハビリ中ですね…。(1)と(2)の間で1週間の入院してたので…)
(1)のときは渋谷で勘三郎の「三人吉三」をみて“業”との折り合いを感じてたのですがね(笑)
森村展は面白さもだけど、考えることが多かったのも事実…
ただ、面白さとして、虎屋のお菓子を買ってきました。横浜バージョンは、ゴヤのモチーフがパッケージに飛んでいるので、中身は同じでも「買い」です!
しかし、なんで監視のお姉さんはモナリザになった単独客のシャッターを押せないのか!!とか(笑)
・「日展100年」は、東近美とかの常設で普段人がみてない名作ばっかりじゃん!とか…。
・gggは思いのほか、すばらしく、BGMのクラッシックもワルシャワしているのもエクセレント!あと、日本人デザイナーってすごいんだな〜って改めてため息ついてきました〜。
・オペラシティのネトは触れませんが、天空にいるみたいで、空いている時間には貸切で最高でした〜(常設のコレクションもいつもいいです)
というわけで、真剣にはみてないのですが、一応、作品を見ることデビューができたわけで…。ちょっと安心です。
でも入院のお陰で、貧乏に拍車がかかってますね。せめて交通費を節約できる裏技が知りたい〜(笑)
次は何をみにさまようのやら…。次はあまりピンと来るのがない、あるいは遠すぎていけないの感じですね。
ただ私は、鑑賞者が作品を完成させるという趣旨のデュシャンの言葉の信仰者ですから、作品の前に立たなければ楽しみははじまらないのです☆
- [2007/08/30 23:23]
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